スマートフォン用ページへ

診療科のご案内

 
 

形成外科

形成外科部長 佐藤 兼重

  • 専門分野・得意とする手技

  • 形成外科、頭蓋顔面骨外科、美容外科、顔面輪郭形成術
  • 略歴
  • 千葉大学医学部卒
    昭和大学附属病院 形成外科
    昭和大学形成外科 講師
    フランス政府給費留学 パリ大学サンルイ病院
    昭和大学形成外科 助教授
    昭和大学形成外科 教授
    千葉大学形成外科 教授
    川崎幸病院 形成外科部長/形成外科・美容外科センター長
  • 認定資格等
  • 日本形成外科学会専門医
    日本美容外科学会専門医
    日本頭蓋顎顔面外科学会専門医
    日本創傷外科学会専門医
    日本形成外科学会皮膚腫瘍外科指導専門医

  • 第二川崎幸クリニック 形成外科・美容外科センターページはこちら

ページトップへ


「形成外科」とは?

テレビや雑誌などで目にする機会も増えてきているかと思われますが、具体的にはどういうときに受診すればよいのでしょうか?
形成外科は、頭の先から足の先まで大変広い範囲にわたる体表面の異常・変形を外科手術によって修正する診療科で、新生児からお年寄りまですべての年齢層を対象とします。 その中でも特に顔は目立ちやすい部位です。表面ばかりではなく、顔の骨が変形の原因になっていることも多々あります。 その場合は顔の骨にも外科手術を施し、きれいな顔貌を形成します。形態の異常は機能の異常も表しますので、表面の治療は機能の改善にもなります。 姿かたちの異常に悩んでいる人に人生のQOLの向上を目指します。またきれいな形態を形成することは美容外科治療に直結します。 当院では宣伝本位の美容外科ではなく、困った人に適切な美容外科治療を施すように心がけております。

ページトップへ

主に扱っている内容は?

けがの傷や傷跡

けがの傷跡は最初の処置が大切です。状態に応じ外科的・保存的治療によってできるだけきれいな傷に収めます。それでも傷跡は残りますので状況に応じて傷跡をさらにきれいにするような縫い直し治療を行うこともあります。古い手術の傷跡やひきつれた傷跡も形成手術でさらにきれいになります。

熱傷(やけど)

熱傷の傷はその原因や深さ・広さによって程度が異なりますが、創の状態に応じた局所管理が大切です。熱傷が深い場合には植皮など手術が必要になることもあります。また治った後、傷がもり上がったり、ひきつれて瘢痕拘縮という状態になると、形成手術が必要になることもあります。したがって熱傷治療では状況に応じた適切な管理と治療が必要です。

顔の骨の骨折

顔には頬、鼻、上顎、下顎の骨があります。また目の上には頭の骨が、鼻の奥にも特殊な骨があり、顔に骨折を負うと、それぞれの骨折を正確に診断してきちんと治療をしないと元の顔には戻れません。部位により骨折の程度はまちまちですが、骨折の治療では下まぶたや口の中など、術後ほとんどみえない部位を切開して治療します。顔を強く打ったりした場合は出来るだけ早く形成外科の外来を受診して下さい。

ほくろ、いぼなど皮膚腫瘍、あざ

体表には頭から足の先まで、皮膚あるいは皮膚の下にできもの(腫瘍)が生じることがあります。これらは局所麻酔の手術で摘出・切除して治療します。表面の腫瘍でも悪性腫瘍のこともありますので正確な診断のもとにきちんと切除して治療することが大切です。切除後には大きな欠損が生じる場合がありますので、治療後の傷跡のことも考慮した手術を行います。また生まれつきのあざ(黒いもの、青いもの、赤いものなど)は近年レーザー光線によって手術しないで治療ができるようになりましたが、部位や大きさ、さらには種類によっては外科治療がずっと有効なこともありますので、症例に応じた適切な治療を行います。

眼瞼下垂症

瞼が下がって見えにくい病気があります。眼瞼下垂症といって、瞼が開きにくい状態をいいます。瞼が開きにくいと人は眉毛をあげて一所懸命、瞼をあけようとします。そのため無理がかかって頭痛や肩こりの原因になることがしばしばあります。特にコンタクトレンズを長く使用してきた人(瞼をよくこする癖があるため)、眼科で白内障などの手術をうけられたご高齢の人などに良く見受けます。またもともと瞼があきにくい人もあり、いつも眠そうな目をしていると指摘されることもあります。このような方には瞼の奥の腱膜や筋肉を操作する手術を行います。この治療によって肩こりが消失したり、かなり軽減する人がいますので、ぜひご相談ください。

乳房再建

最近話題になっています乳癌治療後の再建治療は乳腺外科医が乳癌治療として乳房切除を行った後に形成外科が再建の治療を行いますが、乳腺外科医・形成外科医のカンファランスのもとに治療を検討します。再建治療は乳癌切除術と同時に行う一次手術かまたはしばらく期間をおいて行う二次手術があります。 また再建方法には切除されて小さくなった胸部の皮膚をエキスパンダーという装置でしばらく拡張したのち、インプラントという異物を用いて再建する方法と自家組織を使用して再建する方法があり、患者さん個々に応じた適切な再建治療を選択して、治療を行います。現在ではこれらの治療は健康保険が適応されます。左右の乳房の大きさの違いも問題となりますので、状況によっては健側乳房を縮小したり、挙上したりして健側乳房の形を形成することもあります。

床ずれなど治癒しぬくい傷、爪のくいこみなどの変形

寝たきりの人では、ずっと同じ体位で寝ていると一部の皮膚のみに圧力がかかり、皮膚が血行不良となり、皮膚潰瘍になったり、さらには皮膚が腐って壊死してしまうことがありますが、このような状態を床ずれ、褥瘡と言います。また深くえぐれたままの傷はなかなか治癒せずに皮膚潰瘍となります。また下肢の血管が詰まってしまう病気や糖尿病を長く患っている人では、足の血の気が悪く足趾が腐って壊死してしまうことがあります。このような治りにくい傷や腐ってしまった足や趾をできるだけ長く温存して、機能障害が少しでも小さい治療計画を立て、速やかに治療を実行することが大切です。

先天性の体表異常

口唇口蓋裂の傷跡などの顔面の異常や手足の変形、機能異常は形成外科的手術によって改善することができます。

美容外科治療

しわとり
加齢とともに皮膚が緩み、たるんできます。その変化が最もでやすいのは上瞼や下瞼、そして頬全体となります。美容外科手術によってずっと若返ることができます。また眉間のしわなどは手術ではなく、ボトックス注射によって効果的によくなります。

二重瞼
日本人には一重瞼の方が多いため、二重瞼の手術がしばしば行われます。方法は切開せずに糸で止めるだけの方法と切開して希望の瞼の大きさに二重瞼を作成する方法があります。


鼻の低い人、鼻の短い人、団子鼻、わし鼻などいろいろな形のちがいがあります。治療はそれぞれ異なりますので、適切な治療を行います。時には鼻の骨を切って治したり、軟骨などの組織を移植することもあります。

顔の輪郭
顔の形は土台となる骨の形によって決まってしまいます。特に東洋人は人種的に顔が横に広く、大きい骨格の傾向があります。頬骨を削ったり、骨切りして幅を狭める治療を行います。下顎は顔の輪郭が直接みえる部位なので、比較的目立ちやすくなります。下顎角部(えら)からおとがいにかけてを骨切りして理想的な形態に整える治療を行います。またいわゆる出歯の方や顎が出ている方、笑うと歯が見えてしまったり、顎が全体的に長かったり、短かったりの方にもそれぞれ相応の外科手術によって改善できます。また顔の輪郭は骨格だけではなく、脂肪がふくれていたり、へこんでいたりによる変形がありますので、脂肪の吸引をしたり、脂肪の注入やヒアルロン酸の注入をして治すこともあります。

シミの治療
加齢に伴う皮膚のシミは紫外線曝露の回避やビタミン剤の投与がありますが、Qスイッチルビーレーザーが効果的に奏功します。当院には当レーザーが装備されています。

その他美容外科全般

受診を希望される方

一般外来のご予約・お問い合わせはこちら

救急外来

救急の場合は川崎幸病院の救急外来を受診ください。受診の詳細は川崎幸病院受付にお問い合わせください。

お問い合わせ

川崎幸病院受付  TEL:044-544-4611

日帰り手術を希望される方

このたび、第二川崎幸クリニックで、形成外科・美容外科センターを開設することになりました。 センターでは形成外科の両輪となる美容外科を充実させ、地域の方々に貢献したいと思います。
形成外科では従来通り体表の形態異常(外傷も含め)や傷の治療に当たります。
一方、美容外科では瞼、鼻、頬などの若返り手術、乳房や躯幹の形態異常を治療します。 また顔の輪郭の改善手術も進めます。 しみとり治療用のレーザー光線が導入されておりますので、この分野における治療も本格的に開始致します。

形成・美容外科の中間に位置する眼瞼下垂(瞼が開きにくいと肩こりになりやすい)なども適切に治療を行います。
日帰り外来手術は第二川崎幸クリニックで行い、入院手術は川崎幸病院で行います。

日帰り手術対象疾患

二重瞼手術、上瞼・下瞼の若返り手術、隆鼻術、整鼻術、頬の若返り手術、躯幹の脂肪吸引、顔への脂肪注入や顔の若返り治療、太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着、扁平母斑

詳しくはこちら