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診療科のご案内

 
 

リハビリテーション科

リハビリテーション科 科長 理学療法士 手塚 純一


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皆様へ

リハビリテーション科では、理学療法士19名、作業療法士5名、言語聴覚士7名の計31名で川崎幸病院入院中及び川崎クリニックで外来・訪問のリハビリテーションを行っています。 患者さん100人当たりのリハスタッフ数では県内救急病院トップ10に入る充実度です。
身体機能の早期回復のために、入院・手術翌日にはリハビリを始めることが大切です。 特に整形外科術後、心臓血管外科術後には、365日体制で呼吸リハ・心臓リハ・脳卒中リハ・嚥下リハ等の専門的なリハビリを行える環境を整えております。 病棟フロアには疾病別の機器を備えた病棟専用のリハビリ室を設けており、 診療科別の専門担当チームから『それぞれの病棟で疾病ごとの専門的なリハビリ』が受けられ、 ご家族は『患者さんが元気になっていく姿』をご面会時に目の当たりにすることができます。 救急病院では数少ない朝7時からの早朝リハを行い、朝食時に洗面・食事・歯磨き・トイレといった在宅生活に必要な身の回りの動作を積極的に練習しています。 また退院後の生活が安心して送られるよう『訪問リハビリ』にもお伺いします。 患者さんとご家族のご要望にお応えできるよう、スタッフ一人ひとりが研修や学会発表等の自己研鑚に励んでいます。 高度専門医療により生命が救われた後、新たな人生への一歩を踏み出すお手伝いをさせていただくことが、私たちリハビリテーション科の使命です。

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リハビリテーション科の概要

  • リハビリテーションについて
  • リハビリテーション科の特徴
  • スタッフ紹介

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リハビリテーションについて

理学療法 イメージ

【理学療法】

起きる・座る・立つなどの基本動作練習、歩行練習といった運動療法や、呼吸リハビリテーション、心臓リハビリテーション、物理療法等を行い、身体機能の改善および動作能力の向上を図るリハビリです。

【作業療法】

食事・整容・排泄・入浴などの日常生活動作練習や、調理・掃除・洗濯などの家事動作、復職へ向けた練習等を行う、生活に直結した応用的な動作が中心のリハビリです。

作業療法 イメージ
言語聴覚療法 イメージ

【言語聴覚療法】

飲み込みづらい・ムセるなどの嚥下、呂律が回らないなどの構音、聞く・話す・読む・書くなどができない失語、注意・記憶・遂行機能などの高次脳機能といった、主に口腔から喉にかけての機能を改善するリハビリです。

【訪問リハビリテーション】

退院後もリハビリの継続が必要な患者さんには訪問リハビリに伺います。系列のクリニックから状況を知っているスタッフがお伺いしますので安心できると好評です。

訪問リハビリテーション イメージ

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当院リハビリテーション科の特徴

当院リハビリテーション科の特徴

【施設基準と主な対象疾患】

  • 脳血管リハII:脳卒中・脳腫瘍など
  • 運動器リハI:大腿骨頚部骨折・変形性関節症・外傷など
  • 呼吸器リハI:肺炎・慢性閉塞性肺疾患など
  • 心大血管リハI:心筋梗塞・心不全・大動脈術後など
施設基準と主な対象疾患 グラフ
《2015年リハビリ実施患者数》

【超早期のリハビリテーション開始で早期機能向上と廃用予防】

脳卒中及び大動脈術後は原則入院・手術の翌日からリハビリテーションを開始し、それ以外の疾患でも3日以内に始めることがほとんどで早期に開始することで合併症や廃用症候群を最小限に留め、日常生活へ早く復帰していただけるよう働きかけています。

超急性期のリハ開始 グラフ
≪リハビリテーション開始日≫

【早朝リハビリテーションで身の回り動作を反復練習】

救急病院では数少ない朝7時からの早朝リハを行い、朝食時に洗面・食事・歯磨き・トイレといった在宅生活に必要な身の回りの動作を積極的に練習しています。

【土曜祝日も通常通りのリハビリテーションの継続を実現】

土日祝日が休みの場合、せっかくリハビリで向上した機能が低下してしまいます。救急病院では土曜半日や祝日休みの施設が多い中、当院では整形外科術後・大動脈術後は土日祝日を含めた週7日間通常通りのリハビリテーションを行っています。それ以外の科でも土曜祝日を含めた週6日間通常通りのリハビリテーションを行っています。

早朝リハビリの風景
≪早朝リハビリの風景≫

【フロア別リハビリテーション室】

入院・手術後ベッドサイドからリハビリを開始し、練習の成果を生活の中で使えるよう廊下やトイレ等病棟内での練習を積極的に行っています。6階~9階の各病棟フロアにはそれぞれの疾患に対応したリハビリ室/スペースが計4か所あり、ご家族や医師、看護師が患者さんのできることを目の当たりにでき普段の生活に活かしていただけています。

8F心臓リハビリスペース
≪8F心臓リハビリスペース≫

【診療科別担当チームによる専門的な急性期リハビリテーション】

最も対象が多い脳卒中では片麻痺・高次脳機能障害・失語症に対し脳卒中リハビリを、 それ以外にも大動脈術後・心筋梗塞後の心臓リハビリ(実施件数県内No.1(読売新聞調べ))や、整形外科術後の運動器リハビリ、 肺炎に対する呼吸リハビリ、嚥下障害に対する嚥下リハビリなど、 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を4チームに分け専門的な急性期リハビリテーションを早期から積極的に実施しています。 患者さん100人あたりのリハビリスタッフ数は県内トップ10に入る重点配置です。

【退院前訪問と訪問リハビリテーションで在宅復帰への支援体制も充実】

退院前には介護保険の導入や、患者さんと一緒にご自宅を訪問(退院前訪問)しての動作練習や住宅改修、ケアマネージャーなどの在宅スタッフの方々をお招きしての拡大カンファレンスを行い、安心して在宅生活へお戻りいただくためのお手伝いをさせていただいています。退院後もリハの継続が必要な患者さんには、生活が安定するまで外来リハビリ/訪問リハビリを系列のクリニックからご提供します。

2012年退院先一覧
≪2015年リハビリ実施患者退院先≫

【多職種専門チームでの連携】

1日の業務は毎朝の病棟カンファレンスから始まり、医師・看護師・MSW・栄養士・臨床工学技士らと情報共有・方針決定を行っています。また、呼吸ケアチームや栄養サポートチーム、口腔機能管理チーム、緩和ケアチームにも所属し、これらの活動を基盤にして多職種による高度な医療、高度なリハビリテーションの提供に努めています

毎朝の病棟カンファレンス
≪毎朝の病棟カンファレンス≫
(写真は心臓血管外科)

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スタッフ紹介

スタッフ紹介

構成人数(2016年4月 現在)

31名(男女比9:22)

・理学療法士:19名(うち川崎クリニック担当2名)
・作業療法士:5名(うち川崎クリニック担当1名)
・言語聴覚士:7名

認定資格者(2016年4月 現在)

・3学会合同呼吸療法認定士:7名
・心臓リハビリテーション指導士:4名
・専門理学療法士(神経):1名
・認定理学療法士(脳卒中):1名
・NST専門療法士:1名


主任
大塚 洋子(言語聴覚士)
略歴
2004年3月 日本福祉教育専門学校言語聴覚療法学科卒業
2004年4月 永生病院リハビリテーション部入職
2008年4月 川崎幸病院リハビリテーション科入職
2009年7月 川崎幸病院リハビリテーション科主任任命
専門分野

摂食嚥下リハビリテーション

主任
中島 由紀子(作業療法士)
略歴
2004年3月 北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科作業療法学専攻卒業
2004年4月 埼玉医科大学病院リハビリテーション科入職
2007年4月 埼玉医科大学国際医療センターリハビリテーション科異動
2011年1月 川崎幸病院リハビリテーション科入職
2014年11月 川崎幸病院リハビリテーション科主任任命
専門分野

脳卒中リハビリテーション 手外科リハビリテーション


主任
西田 友紀子(理学療法士)
略歴
2005年3月 日本リハビリテーション専門学校理学療法学科卒業
2007年3月 神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部リハビリテーション学科理学療法学専攻卒業
2007年4月 杏林大学医学部付属病院リハビリテーション室入職
2011年4月 川崎幸病院リハビリテーション科入職
2014年3月 認定理学療法士(脳卒中)資格取得
2014年11月 川崎幸病院リハビリテーション科主任任命
認定資格
認定理学療法士(脳卒中)
日本理学療法士協会認定地域包括ケア推進リーダー
専門分野

脳卒中リハビリテーション


論文・学会発表
執筆
  • PT脳卒中手塚純一:脳卒中理学療法の理論と技術 第二版/評価の知識 画像からみた脳の障害と可能性、メジカルビュー社、2016年5月
  • PT脳卒中手塚純一:今日の理学療法指針、医学書院、2015年6月
  • PT訪 問金子奈央:PT・OT・STのための訪問通所リハビリテーション はじめの一歩、医歯薬出版、2015年6月
学会発表
  • PT管 理手塚純一:急性期病院内科系病棟におけるADL維持向上等体制加算と疾患別リハビリテーション料の診療報酬点数比較、第51回日本理学療法学術大会、2016年5月
  • ST整 形大塚洋子:大腿骨近位部骨折の経口摂取マネジメント~術後呼吸器合併症0を目指して~、第42回日本股関節学会学術集会、2015年10月
  • PT循環器金子奈央:急性心不全患者の退院遅延の要因分析、第19回日本心不全学会学術集会、2015年10月
  • PT大血管浅田浩明:80歳以上の高齢者における胸部大動脈手術前後の身体機能ならびにADL状況に関する検討、第21回日本心臓リハビリテーション学会学術集会、2015年7月
  • PT循環器金子奈央:急性心不全患者の活動度変化と在院日数に関する研究、第21回日本心臓リハビリテーション学会学術集会、2015年7月
  • PT管 理手塚純一:リハビリテーション科におけるクリニカルラダーの到達率・乖離率と離職のかんれんについて、第17回日本医療マネジメント学会学術総会、2015年6月
  • OT整 形岩城祥子:両橈骨遠位端骨折を呈したがADL訓練と家屋評価により自宅退院が可能となった症例、第15回神奈川県作業療法学会、2015年4月
講演・講義
  • PT管 理手塚純一:平成28年度診療報酬改定リハビリテーション関連改定項目、神奈川県理学療法士会平成28年度診療報酬改定講習会、2016年4月

2014年度までの論文・学会発表実績(PDF)