

専門分野・得意とする手技
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・消化器外科(特に消化管・肝胆膵)
・内視鏡外科
勤務歴
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1989年 日本医科大学医学部卒
認定資格等
-
日本外科学会専門医
身体障害者指定医
厚生省認定 臨床研修指導医


川崎幸病院外科は現在12名体制(日本外科学会指導医・専門医、消化器外科学会指導医・専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医、マンモグラフィー読影認定医,後期研修医など)で消化器腫瘍外科・内視鏡外科・腹部救急外科・乳腺外科を4本柱とし外科全般の業務を日夜行っております。特に消化器疾患は消化器内科医師と連携し2007年に設立した消化器病センターにおいて消化器内科と消化器外科の密な連携と検討会などを通して急性期疾患および消化器外科疾患全般に対して昼夜を問わない診療を提供しております。2017年は1,080例に対して手術を施行、その中で鏡視下手術が508例と半数を占めており患者様の立場に立った低侵襲手術の積極的な提供を行っているのが当科の特徴です。


食道がん、胃がん、大腸がん、乳がん、肝臓がん、すい臓がんなど
胆石、鼠径ヘルニア、乳腺腫瘤、痔核、下肢静脈瘤、気胸、腹壁瘢痕ヘルニアなど
急性虫垂炎、イレウス(腸閉塞)、消化管穿孔など




消化器腫瘍外科や乳がんといった悪性腫瘍関連領域においてはあくまでも患者様の選択(セルフディシジョン)を尊重し、癌治療ガイドラインに沿った最新かつ標準的治療を心がけております。
総手術件数と鏡視下手術件数

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鏡視下手術においては胆石症に対しての腹腔鏡手術はもちろんの事、腹腔鏡手術の分野では高度な技術を要するいわゆるアドバンス手術である早期胃癌および早期・進行大腸癌症例に対しても腹腔鏡手術を積極的に導入しておりますし、食道癌に対しても積極的に鏡視下手術を導入しております。また2009年より胆石症、虫垂炎、鼠径部ヘルニアなどに対して単孔式腹腔鏡手術や、孔の数を減らすReduced Port Surgeryを採用しております。
鏡視下手術の内訳と年次推移

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乳腺・内分泌外科分野では、外科スタッフに乳腺専門医がおり、マンモグラフィー読影認定医を4名擁しています。
乳腺については、健診から乳がん診療ガイドラインに沿った診断と治療(手術、放射線療法、化学療法を含む薬物療法のすべて)を、
川崎幸病院と第二川崎幸クリニックが一体となって行っていきます。さらには甲状腺疾患の診断、治療などを行っております。
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肛門疾患においては2007年より「切らずに治す内痔核四段階注射療法」(ALTA療法(内痔核硬化療法))を導入し開始しております。
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急性期疾患については本院常勤の救急医と綿密な連携を取りながら適切かつ迅速な対応を行っておりますが、この分野においてもイレウス、潰瘍穿孔、虫垂炎等に対して腹腔鏡手術を採用し低侵襲手術を実践しております。
定時手術と緊急手術の年次推移

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当科では、日帰り・短期入院手術を導入し胆石症、気胸、乳腺生検、内視鏡的ポリペクトミー、鼠径ヘルニア、内痔核、IVHポート留置術などに対して行っております。これらに対しては土曜日手術も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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抗がん剤治療に関しても当院の化学療法委員会が中心となって作成した院内登録制に基づく癌化学療法を安全かつ円滑に行っておりますし種々の大規模臨床試験にも積極的に参加し我が国における抗がん剤療法標準治療の確立の一助となるよう活動しております。
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診療面全般では疾患別の治療プロトコル(胃癌、大腸癌治療プロトコル)を作成し、標準化したわかりやすい医療の提供を行い、またクリニカルパスを導入し、医療者間における業務遂行の円滑化、標準化を図り、さらには患者さんにもわかりやすい医療の質の向上にも努めております。
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チーム医療の実践の一環としては毎朝看護部とのミーティングを行いながら常に患者さんの立場にたったわかりやすい医療の展開を行っておりますしリハビリ、栄養科をはじめとした関連部門とのミーティングを通し常に患者さまが中心となった医療の実践を行っております。
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院内緩和ケアチームを2008年6月より発足。消化器外科を中心としたがん患者さんの疼痛緩和、メンタル面でのケアなど全人的なケアを目指し医師のみならず看護部、薬剤部、心理療法士、リハビリ室、栄養科、医療事務などの種々の職種のスタッフ一丸となり癌患者さんに対するトータルケアの実践も行っております。


川崎幸病院外科は現在12名体制(日本外科学会指導医・専門医、消化器外科学会指導医・専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医、マンモグラフィー読影認定医,後期研修医など)で
消化器腫瘍外科・内視鏡外科・腹部救急外科・乳腺外科を4本柱とし外科全般の業務を日夜行っております。特に消化器疾患は消化器内科医師と連携し2007年に設立した
消化器病センターにおいて消化器内科と消化器外科の密な連携と検討会などを通して急性期疾患および消化器外科疾患全般に対して昼夜を問わない診療を提供しております。2017年は1,080例に対して手術を施行、その中で鏡視下手術が508例と半数を占めており患者様の立場に立った低侵襲手術の積極的な提供を行っているのが当科の特徴です。
手術症例


外科医師プロフィール
外科副部長
太田 竜
- 専門分野・得意とする手技
- ・大腸肛門外科
・内視鏡外科
- 略歴
- 1994年 産業医科大学医学部卒業
- 認定資格等
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日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医・指導医
日本消化器病学会消化器病専門医
日本ストーマ排泄リハビリテーション学会ストーマ認定士
日本乳癌学会乳腺認定医
日本消化管学会胃腸科認 認定医・専門医・指導医
消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
検診マンモグラフィー読影認定医
内痔核四段階注射療法実施認定医
インフェクションコントロールドクター
日本臨床外科学会評議員
日本腹部救急医学会評議員
臨床研修プログラム責任者
厚生省認定 臨床研修指導医
身体障害者指定医
外科副部長 兼
救急・総合診療部
部長代行
成田 和広
- 専門分野・得意とする手技
- ・消化器外科(特に大腸肛門外科)
・内視鏡外科および消化器内視鏡
- 略歴
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1993年 昭和大学医学部卒
1997年 昭和大学大学院医学研究科修了 医学博士
- 認定資格等
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日本外科学会専門医・指導医
消化器外科専門医・指導医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本消化器病専門医
救急科専門医
消化器がん外科治療認定医
内痔核治療法研究会四段階注射法講習会受講
厚生省認定 臨床研修指導医
インフェクションコントロールドクター
外科副部長
原 義明
- 専門分野・得意とする手技
- ・消化器外科
・肝胆膵外科
・内視鏡外科
- 略歴
- 1996年 新潟大学医学部卒業
- 認定資格等
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日本外科学会 認定医・専門医・指導医
日本消化器外科学会 専門医・指導医・消化器がん外科治療認定医
日本肝臓学会 認定肝臓専門医
日本内視鏡外科学会 技術認定医・評議員
日本肝胆膵外科学会 評議員
日本腹部救急医学会 腹部救急認定医・暫定教育医・評議員
臨床研修指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
外科医長
下島 礼子
- 認定資格等
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厚生労働省認定 臨床研修指導医
日本外科学会 外科専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
外科医長
小根山 正貴
- 略歴
- 2006年 日本医科大学医学部医学科卒業
2008年 板橋中央総合病院初期臨床研修医修了
2011年 石心会 川崎幸病院シニアレジデント修了
2011年 石心会 川崎幸病院 外科
- 認定資格等
-
日本外科学会専門医
内痔核四段階注射療法実施認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化管学会胃腸科指導医・専門医・認定医
がん治療認定医
検診マンモグラフィー読影認定医
厚生労働省認定 臨床研修指導医
身体障害者指定医
難病指定医
外科医師
伊藤 慎吾
- 認定資格等
-
日本外科学会外科専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
検診マンモグラフィー読影認定医
医学博士
外科医師
井上 貴博
- 略歴
- 2011年 日本医科大学卒
2013年 石心会 川崎幸病院初期臨床研修医修了
2013年 石心会 川崎幸病院シニアレジデント
2018年 石心会 川崎幸病院シニアレジデント修了
2018年 石心会 川崎幸病院 外科
外科医師(シニアレジデント)
左近 龍太
- 略歴
- 2013年 高知大学医学部卒
2013年 医師免許取得
2013年 湘南藤沢徳洲会病院初期臨床研修医修了
2015年 川崎幸病院シニアレジデント
外科医師(シニアレジデント)
富澤 悠貴
- 略歴
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2014年 鳥取大学医学部卒業
2014年 湘南藤沢徳洲会病院 初期臨床研修医
2016年 川崎幸病院 外科シニアレジデント
- 認定資格等
- AHA ACLS Provider

乳腺外科医師プロフィール
乳腺外科医師
木村 芙英
(第二川崎幸クリニック担当)
- 専門分野・得意とする手技
-
乳癌の検診・診断・治療、乳房の良性病変に対する治療
- 略歴
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2003年 東京医科大学医学部 卒業
2003年 自治医科大学消化器一般外科・外科
2005年 東京医科大学 乳腺科
2006年 がん研究会がん研究所細胞生物部
2008年 東京医科大学 乳腺科
2016年 第二川崎幸クリニック 乳腺外来
- 認定資格等
-
日本外科学会専門医
日本乳癌学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
マンモグラフィー読影As認定医
「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針」に基づく研修終了
医学博士
東京医科大学病院乳腺科兼任助教
乳腺外科医師
中村 幸子
(第二川崎幸クリニック担当)
- 略歴
-
2005年 東海大学医学部卒業
2005年 都立豊島病院 初期研修医
2007年 東京医科大学病院乳腺科 入局
2009年 大阪大学乳腺内分泌外科学講座 大学院生
2013年 東京医科大学病院乳腺科 助教
2014年 東京共済病院乳腺科
2017年 第二川崎幸クリニック乳腺外来 入職
- 認定資格等
-
日本外科学会専門医
日本乳癌学会専門医
マンモグラフィー読影認定医
「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針」に基づく研修終了
医学博士

がん治療センター センター長
副院長 兼
がん治療センター長 兼
外科主任部長
日月 裕司
- 専門分野・得意とする手技
- 食道外科(特に食道がん救済手術)
- 略歴
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1979年 東京医科歯科大学医学部卒業
1979年 三井記念病院外科
1984年 国立がんセンター病院外科
2010年 国立がん研究センター中央病院消化管腫瘍科 副科長
2012年 国立がん研究センター中央病院食道外科 科長
2017年 川崎幸病院
- 認定資格等
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医学博士
日本外科学会外科専門医、指導医
日本消化器外科学会消化器外科専門医、指導医、消化器がん外科治療認定医
日本胸部外科学会指導医
日本食道学会食道外科専門医、食道科認定医
日本食道学会理事、日本食道学会全国登録委員会委員長、食道癌取扱い規約委員会委員


第二川崎幸クリニック 院長
第二川崎幸クリニック院長
川崎幸病院 外科 顧問
関川 浩司
- 略歴
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1980年 福島県立医科大学医学部卒
1986年 オランダ王立リンブルグ大学
1990年 大原綜合病院外科部長
2000年 福島県立医科大学外科学第二講座助教授
2006年 川崎幸病院副院長・外科部長
2007年 川崎幸病院消化器病センター長/福島県立医科大学臨床教授
2015年 第二川崎幸クリニック院長
- 認定資格等
-
日本外科学会指導医
日本消化器外科学会指導医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
日本内視鏡外科学会技術認定医
消化器がん外科治療認定医
日本臨床外科学会評議員
日本胃癌学会評議員
日本内視鏡外科学会評議員
厚生省認定 臨床研修指導医
外科系および消化器系専門


一般外来
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救急外来
けが、吐血、下血、腹痛など急性期消化器疾患などの救急外来は24時間365日対応しています。特に臨時手術に関しては24時間体制にて対応しております。
直接川崎幸病院にご連絡いただくか救急車等でご来院ください。