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病院紹介 病院の紹介・所在地・理念

 
 

院長のご挨拶

  • 川崎幸病院 院長 笹栗 志朗
  • 略歴

    1978年 東京医科歯科大学医学部卒業
    1978年 三井記念病院外科
    1983年 ハーバード大学外科
    1984年 東京医科歯科大学
    1989年 順天堂大学胸部外科
    1999年 高知医科大学第二外科教授
    2012年 川崎幸病院 副院長に就任
    2013年 川崎幸病院 院長に就任

    川崎幸病院は2012年6月に新築移転をし、新たな機能を担いました。その一つは203床から326床への増床により地域中核施設としての責任を負ったことにあります。特に重症患者救急対応病院としての指定は、地域住民の期待に背くことなく365日、24時間「断らない救急」を実践する義務があり、職員はこの方針を守り抜く意欲が求められています。また、各診療部がセンター化されていることにより、高度な先進的医療を提供する環境が保持されています。包括的がん医療、脳、心、大動脈の循環器疾患の超急性期医療は、当院が最も評価を受けている分野でもあり、この大きな柱をさらに発展させていかなくてはなりません。

我々がこれから進むべき道は、これまで40年間に築かれた堅固な歴史からさらに「品と質を担保した急性期医療」へ向かうことだと考えています。医療における質とは、患者さんの安全性重視に他なりません。Patient firstの精神、量から質の追求への転換が求められます。手術件数が多くても合併症を引きおこせば、手術の意味が問われます。多くの専門職員に機能分散をはかることで、より透明性のある医療を確保することも質の向上に繋がります。医療における品とは、無駄を排除した効率性の中に見いだされます。短期間での社会復帰、退院後の良好なQOLの獲得、また、地域医療機関との連携も治療経過に品をもたらします。
さて、この目標の達成には、職員一人ひとりが自らの価値を高めていく意識改革が必要です。存在だけが評価の対象となった時代は終わり、自らが自らに価値を付加することで存在価値を高める努力が必要とされています。組織、チームのなかで同一の価値観を共有し、高い目標を掲げて効率性のある、患者第一主義を貫くことが、各個人が医療人として成長し、さらに病院全体が発展していくものと思います。
このような考えを基に地道により良い病院となるよう努力を重ねて行きたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。