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低侵襲手術センター 最新技術をとりそろえ身体への負担が少ない治療を目指します

はじめに

低侵襲手術センター長  太田 竜

患者さんに優しい外科治療の提供をコンセプトとして、新たに低侵襲手術センターを設立しました。次世代を見越し最新のテクノロジーを導入して造られた手術室は、現行の治療の質を向上させるとともに先進的な術式への対応も可能となります。既存の手術室では今まで通り高度な拡大手術を行い、新設の低侵襲手術センターでは、単孔式や減孔式手術も含めたより整容性の高い鏡視下手術を行います。また拡大手術と低侵襲手術をハイブリッドした術式にも対応できるよう配慮しています。

低侵襲手術の 3つ のメリット

  • Point1
    痛みが少ない
  • Point2
    キズが小さい
  • Point3
    入院期間が短い

低侵襲手術センターの特徴

みなさんが手術を受けなければならなくなったらどのように感じるでしょう。手術は痛いのかな?大きなキズが残るのでは?すぐに職場復帰できないのでは?・・・など、いろいろな不安を生じるのではないでしょうか。  近年、様々な手術が鏡視下で行われるようになってきました。以前は開腹術や開胸術などを行い大きなキズあとが残りました。また術後は痛みで動くのも辛く社会復帰まで時間がかかりました。それに対して鏡視下手術は、キズが小さく痛みも少ない低侵襲な治療、すなわち患者さんに優しい外科治療なのです。

開腹手術
開腹手術(大腸がんの場合)
腹腔鏡下手術
腹腔鏡下手術(大腸がんの場合)

腹腔鏡手術とは

鏡視下手術とは、胸やお腹に小さな穴を何ヶ所か開けて行う治療です。臓器を手で扱うことなく2〜5mmくらいの鉗子と呼ばれる細い器具で手術を行います。肉眼で見るのに代わり、高性能なハイビジョンカメラが医師の目となります。肉眼では見えないような深い部分も観察が可能で、更には拡大して見ることができるためよりきめ細かい手術が可能となります。最近では、家庭用テレビでも採用されている3D立体画像やより高画質な4K画像が鏡視下手術にも導入されるようになってきました。それによりさらに難易度の高い手術が可能となります。

器具
器具

低侵襲手術センターの設備

患者さんの入室時、術中などシーンに併せて照明の色を変更できます。8色のLED照明を採用することにより手術シーンに合わせた微妙な光の調整ができます。

通常の照明
通常の照明
手術中はモニターが見やすい青色
手術中はモニターが見やすい青色
その他、シーンに併せて色が変更できる
その他、シーンに併せて色が変更できる

当院で行っている鏡視下手術

外科

  • 良性:胆石症、胃十二指腸潰瘍、急性虫垂炎、鼠径ヘルニア、膵腫瘍、腸閉塞、直腸脱、人工肛門造設、気胸など
  • 悪性疾患:食道癌、胃癌、大腸癌、膵癌、肝臓癌など

→外科低侵襲手術の詳細はこちら

婦人科

婦人科では、全ての良性疾患、初期の子宮体がん・子宮頸がん、卵巣境界悪性腫瘍に対して、腹腔鏡下手術を検討し、特別な理由がない限り、対象となる症例はほとんど全て腹腔鏡下手術を行っています。良性疾患に関しては、婦人科開設時より98%(2017年3月現在)を腹腔鏡下に手術を施行しています。

→婦人科低侵襲手術の詳細はこちら

泌尿器科

医療は身体への負担が少ない低浸襲治療へと進んでおり、泌尿器科でも腹腔鏡補助下小切開手術、ホルミウムレーザーや細径軟性尿管鏡の導入など様々な取り組みを行っています。また、当院泌尿器科は、日本泌尿器科学会専門医教育施設(基幹教育施設)となっております。

→泌尿器科低侵襲手術の詳細はこちら

手術室開設に伴いスタッフ募集中