見つかりにくいすい臓がん~すい臓がんの高リスク群~
2021-06-23
すい臓がんは見つかりにくく、そして予後が悪いがんです。
今回はすい臓がんを早く見つけるために、川崎幸病院 外科医師 原 義明先生にすい臓がんについて、検査から手術まで詳しくお伺いしました!
前立腺がんや乳がんなどの5年相対生存率が90%を超えている中、すい臓がんは10%にも満たないのです。
予後が悪い理由は早期発見が難しく、進行が速いうえに転移しやすいことがあげられます。
初期症状もほとんどなく、すい臓がんの患者さんのうち、40%以上がステージ4で見つかることから、診断時には他の臓器へ転移していることも多く、手術が困難になりやすいのです。
ですが、すい臓がんも1cm以下の小さながんの時に発見ができると5年生存率は80%以上になり、根治の可能性もあります。
今回はすい臓がんを早く見つけるために、川崎幸病院 外科医師 原 義明先生にすい臓がんについて、検査から手術まで詳しくお伺いしました!
早くにすい臓がんを見つければ、もう怖くありません。
すい臓がんのリスクがあるかを知り、見つけるポイントを押さえ、早期でがんを見つけられるようにしましょう!