【川崎大動脈センター医師解説!】命に危険が及ぶ急性大動脈解離~突然起こる背中の痛み~
2021-09-07
<9月9日は救急の日>突然起こる背中や胸の痛み・・・・すぐに治療を受けないと命の危険が!?
体の中でもっとも太く、大きい動脈をご存知ですか?
大動脈は心臓から出た血液が全身へ流れていくための太い血管で、体の中でもっとも大きな動脈です。
「急性大動脈解離」とは、この大動脈の内側の膜に何らかの原因で亀裂ができ、内側と外側の膜の間に血液が流れ込むことで血管が縦方向に裂けてしまい、血液の通り道が2つできてしまう状態をいいます。今まで経験したことがないような激しい痛みに襲われるという「急性大動脈解離」
発症年齢はまだまだ働き盛りの50歳代からが多いそう・・。
「急性大動脈解離」について詳しく解説していただいたのは、
川崎大動脈センター 大動脈外科部長 大島 晋先生です。
予防法なども教えていただきました。ぜひご覧ください!
※川崎大動脈センター※
大動脈瘤・大動脈解離など、すべての大動脈疾患に対して24時間365日対応しています。
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