Interview インタビュー

専攻医3年目×消化器内科科長 インタビュー
消化器内科
2025年7月25日

専攻医3年目×消化器内科科長 インタビュー

先輩からの勧めで川崎幸病院を決めた専攻医3年目を迎える砥出康平医師と、消化器内科科長を務められている大前芳男医師。
お二人に川崎幸病院の強みと、その環境で学ぶ専攻医の魅力をお聞きしました。

専攻医3年目×消化器内科科長 インタビュー
“川崎幸病院で働こう”と思った瞬間

川崎幸病院に入職された経緯は?

砥出:後期研修先探しは、初期研修のように合同説明会で簡単に情報収集できるわけではなく、自分で積極的に動く必要がありました。そんなとき、初期研修でお世話になった先輩が川崎幸病院で活躍しており、「症例数が多く、断らない救急で力がつく」と強く勧めてくれたのがきっかけです。
見学では、PTGBD(胆嚢ドレナージ)の手技を含め、現場で丁寧に指導していただき、「ここなら安心して学べる」と感じました。

大学病院と比べての症例経験は?

砥出:大学病院は難症例が多い一方で、若手は見学や介助から始まることが多い印象です。川崎幸病院では上級医のサポートを受けながら、早期から実際の手技に入れます。
大前:大学病院は専攻医が多く、症例が分散しがちです。逆に市中病院である当院は症例数が豊富ですが、専攻医の人数も限られているため、経験できる件数は圧倒的です。

院内の雰囲気は?

砥出:診療科の垣根が低く、外科や循環器内科にも気軽に相談できます。コメディカルのやる気の高さにも驚きました。
大前:外科との関係も良好で、他科を含めた垣根の低さが特徴です。コメディカルも非常にアクティブで、医師のやる気を後押ししてくれます。これは病院の伝統だと思います。

理想的な病院選びのポイント

働き方や待遇面は?

砥出:「断らない救急」を掲げ、日中は救急対応・内視鏡・病棟管理・外来を並行します。忙しい分、成長の機会が多く、オンオフもはっきりしています。趣味や家族との時間も確保でき、育休取得も可能。お互いにサポートし合う文化があります。
大前:日中はハードですが、その分多くの症例を経験できます。内視鏡スキルを短期間で高めたい人には最適な環境です。

川崎幸病院のやりがい・魅力は?

大前:救急から先進医療まで、自分の手で経験できる点です。上部・下部内視鏡、ERCP、小腸内視鏡、超音波内視鏡、ESDまで機器が揃い、症例も豊富です。
砥出:前職ではなかった先進医療にも携わることができ、最近はESDを単独で完遂できました。同年代ではかなり早い経験だと思います。

初期研修医が専門研修先を選ぶポイントは?

砥出:最初の数年間で医師としての土台を築くことが大切です。最前線で診療に関われ、先進医療を自ら経験できる病院を選ぶと成長が早いです。
大前:まず将来像を明確にすること。その上で、急性期と先進医療を両立できる環境を選ぶと良いのではないでしょうか。

砥出 康平

消化器内科専攻医3年目

大前 芳男

副院長
消化器内科科長

まずはお気軽にお問い合わせください

病院見学申込フォーム