研修プログラム概要
後期研修医 研修記
名前
小島 アリソン 健次
後期研修医
後期研修2年目
手術件数 215件
(穿頭 36件、開頭76件、血管内 42件、脊椎 23件、神経内視鏡 10件 その他 28件)
Angio件数 212件
課外活動 発表、論文
学会発表 8回
原著論文 1編
研修感想
私は、初期研修の2年間を川崎幸病院で過ごし、その後慈恵医大脳神経外科講座に入居し、後期研修医2年目に1年間川崎幸病院配属となりました。
この一年間を一言で表すとしたら、’’圧倒的な量と質’’です。後期研修医1年目で執刀した手術件数は19件でしたが、川崎幸病院では、圧倒的な数の手術件数を経験することができました。加えて、手術のバリエーションは多岐に渡っており、脳腫瘍やバイパスやCEA、開頭血腫除去術を含めた血管障害、スパインや、血栓回収術やコイル塞栓術を含めた、血管内治療など、それぞれの分野の指導医のバックアップの元、手術執刀することができました。
1件1件の手術を振り返り、大切にすることは当たり前のように大事なことですが、加えて件数が多いことによって、ラーニングカーブは常に高く維持され、常に成長し続けることができました。
川崎幸病院では、学術活動に関する熱い指導も受けることができ、強制は全くありませんでしたが、1年を終えて後ろを振り返ってみると8回の学会発表に加えて1本の原著論文も仕上げることができました。
多忙で充実した毎日でしたが、上の先生方はいつも自分の体調を気遣ってくれ、積極的に休暇を取るように言ってくださいました。
本当に充実した1年であったので、ここでは全ては書ききれませんが、最高の研修生活が送れますので、川崎幸病院での研修をおすすめします!