川崎幸病院
診療科情報
病院概要
川崎幸病院は、昭和48年(1973年)の開設以来、川崎市幸区を中心に川崎市南部及び横浜市北部を診療圏とする病院として活動しております。
当院は急性期機能をより強化充実するため、他院に先駆けて、平成10年9月に一般外来を「川崎幸クリニック」として分離独立しました。(クリニックと病院では電子カルテにより医療情報を共有しています。)
その2年後には日本医療機能評価機構の『一般病院種別B』の認定取得を果たし、平成13年11月には、当時国が提示する最も厳しい条件をクリアした急性期病院モデルとして神奈川県内初(全国で9番目)の急性期特定病院加算を取得して急性期病院としての基盤づくりを整備、平成17年4月には救急部を設置しました。
一方、入院機能は循環器科、脳神経外科(脳血管内治療科含む)、心臓血管外科(大動脈外科含む)を核に集中治療室(ICU)や冠疾患集中治療室(CCU)、高度ケア室(HCU)、急性期の脳卒中治療管理室(SUC)、更にはシネアンギオ・MRIなどの高度医療機器を拡充して高度医療体制を強化し、平成14年4月には心臓病センター/脳血管センターを、平成15年7月には大動脈センターを再編、高度医療センター化を一層力強く推し進めています。尚、次世代のスタッフ育成にも力を入れており、平成15年10月には臨床研修病院(管理型)に指定されました。このような中で当院は地域医療連携を要に、地域中核病院としての役割を担うと共に、医療センター化や地域の臨床研修病院として、21世紀にふさわしい戦略性を高めつつあります。