川崎幸病院のインタビューページです

インタビュー

インタビュー

初期研修医

後期研修医(専攻医)

粟田 裕治

主体的に診療を行えることがメリット

消化器内科シニアレジデント
粟田 裕治

(2015入職)
※インタビュー更新時期:2017年01月 現在

川崎幸病院の魅力

当院の研修の魅力はやはり救急研修だと思います。
当院は24時間365日「断らない救急」を掲げ、年間10,000台近くの救急車を受け入れています。初期研修医が問診・診察・検査・初期治療を主体的に行うため、自分自身、初期研修医1年目の1年間でウォークインの症例も含めると1,000症例近く経験しました。
初期研修医が主体的にこれだけの症例数を経験できる病院はなかなかないと思います。
また、自分がERで初期対応を行って入院となった患者さんで、自分が研修中の診療科目の患者さんであれば、そのまま退院まで担当医として診療を続ける事ができる事も非常にやりがいがあると思います。

実際に働いてみた研修医としての生活

粟田 裕治

診療科目やその日その日によって忙しさは違いますけど、働き始める前に想像していたより普段の研修はそれほど忙しくないですね。
仕事が終わった後に上級医の先生や同期、後輩と飲みに行ったり、スポーツジムに行ったり、レイトショーで映画を観に行ったりする事もあります。近くにラゾーナ川崎があったり、都内や横浜へのアクセスも良いので、仕事以外の面でも充実した生活を送れていると思います。
正直、ER業務に関しては想像以上に大変で、当直で一睡もできない事もあります。その点ではメリハリのついた研修生活を送れていると思いますね。

指導医や他のスタッフについての印象

指導医は優しくて親身な先生が多いです。病院の規模がそれほど大きくなく、一医局制のため各科の垣根が低く、小さな事でも相談しやすいという印象もあります。
看護師さんや他の病院スタッフの方々とも、病棟の忘年会やフットサルなどを通して親しくなり、普段の仕事もより円滑に行う事ができていると思います。

医者として成長を感じる時

上級医の先生からの信頼を得て任される仕事の幅が広がった時や後輩の研修医に指導している時ですね。
あとは、救急外来ではもちろん診断学に基づいて論理的に鑑別疾患を考えて診療にあたりますが、一見軽症に思える患者さんでも患者さんの様子や話から“何かおかしいな”と感じて細かい検査を行って、重篤な疾患の診断に至った時ですかね。
医師として日々勉強して知識を蓄え診療を行う事はもちろん大事ですが、教科書通りにいかない現場の生身の患者さん1人1人と真摯に向き合う事で得られる“ちから”というものがあると思っています。

メッセージ

医学生へ

粟田 裕治

「聞くよりも見る」、「見るよりもやる」方が、得られるものは圧倒的に大きいと思います。実践的に手を動かしながら研修を行っていきたいという人には向いている病院だと思います。
救急診療、Common Diseaseの急性期治療に重点を置いたメリハリのある研修生活を送りたい人、当院に少しでも興味がある人はぜひ一度、見学に来て下さい。どんな質問も“断りません”よ(笑)

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