川崎幸病院のインタビューページです

インタビュー

インタビュー

初期研修医

後期研修医(専攻医)

大木 絵美梨

年間を通して定期的に初期診療を経験できる環境

初期研修医
大木 絵美梨

(2019入職)
※インタビュー更新時期:2020年01月 現在

川崎幸病院の魅力

外科系の診療科が豊富で、かつ内科も手技的治療が多く、超急性期の治療や手技件数は十分に経験できると思います。
また、医師以外も病院全体として若いスタッフも多く活気があります。

実際に働いてみた研修医としての生活

予想以上に忙しくなく、ONOFFはっきりしたメリハリのある生活でした。
書類仕事などよく”雑用”と呼ばれるような仕事が比較的少ないからでしょうか。
働いている間は忙しいこともありますが、
拘束時間はあまり長くなく、平日でも勤務後の時間は有意義に過ごせています。

指導医や他のスタッフの印象

研修医というのは「働きにきている存在」と「勉強しにきている存在」の狭間にある立場です。
当院の指導医の先生方は、極力後者を優先して皆接してくれています。
病棟業務についてもdutyは比較的少なく、しかし自分で勉強したい事についてはとことん主体的に参加させてくださります。

医師以外のスタッフの方たちも研修医と親しく接して下さり、
「良い研修になるように」と配慮してくださっています。

また、前述したようにスタッフ全体に活気があります。
例えば医師が手術や処置に忙しく不在の場合にもできる限り自分たちでトラブルに対処しようという意識が強く、職種の垣根を超えて協力して医療を行っているイメージが強いです。

プログラムのよいところ

年間を通して救急科での当直を行えるところや、ERカンファレンスやレクチャーが毎朝あるところだと思います。
私は初期対応、身体所見や問診の力をつける目的でこの病院を選んだところが大きいです。そのため、年間通して定期的に初期診療を勉強できることが魅力です。

医者として成長を感じる時

当院は前述したように、
手技経験の多さやERでの経験数が多く、自然と数をこなすことができます。
なので、約1年経った今、患者さんの症状に対して自然と鑑別疾患や対応があがるようになっていることもでてきて、成長を感じます。
また、診察や病状説明など積極的に患者さんと関わること機会も多く、病棟や外来で不安や疑問を訴える患者さんに少しずつ安心を与えられるお話しができるようになってきて、責任感もはぐくまれたように感じます。

今後の目標

私は当院の研修医としてはやや少数派の、精神科志望です。
精神科医になる前に身体的疾患に対する初期対応や内科的管理を学びに来ました。
精神科に進んでからは絶対にできなそうな経験を積むことができている実感もありますが、内科の勉強などはどうしてもいくら時間があっても足りません。
数をこなすだけでなく与えられた時間で自分からさらに学んでいこうと思います。

医学生へメッセージ

自分で主体的に研修したい人、かつ自分の時間をある程度とって勉強したい人、どちらにも当院をお薦めします。
よく研修病院選びでは「自分次第」という言葉が聞かれますが、まさにその通りです。
業務で忙殺されることはありませんが、頑張りたい人はいくらでも頑張らせてもらえる病院です!

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