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かわさき健康塾にて田中医師が緩和医療について講演しました
2013年01月18日イベント
1月18日、かわさき健康塾にて、放射線治療センター長である田中良明医師が講演をしました。
「緩和医療と放射線治療」と題し、地域の方々に、がんに対する緩和医療についてお話しました。
緩和医療は、疼痛(がんの痛み)を和らげるだけではなく、精神的、肉体的なサポートをし、患者さん・ご家族の生活の質(QOL)を保つことを目的にした医療です。
緩和というと、末期がんに対するターミナルケアのイメージが強いかと思いますが、最近では、がんの診断が下され治療が始まるのと同時に緩和治療を行なっています。
放射線治療による緩和医療の一例として、骨転移に対する緩和医療をお話しました。
骨転移によるがんの痛みは強いものです。放射線治療により、骨転移による痛みを和らげる緩和医療について説明しました。
かわさき健康塾
【演題】:「緩和医療と放射線治療」
【講師】:川崎幸病院副院長/放射線治療センター長 田中 良明
【場所】:ソリッドスクエア西館1階 第3会議室