DPC包括診療料

入院費のお支払い

当院は、厚生労働省が導入した、入院医療における新しい医療費の定額計算方式「DPC」の対象病院と認められ、2006年6月1日より導入開始いたします。
包括診療料とは、1日当たりの定額入院料のことをいいます。この定額料金には、入院基本料、検査、投薬、注射、処置、画像診断が含まれています(一部適応外のものを除く)。
定額料金の算定は、患者様の病気、病状をもとに、処置などの診療行為に応じて定められた診断群分類と呼ばれる区分によって、主治医が決定していきます。

この算定方法を「包括払い方式」と言います。

入院後、病状の経過や治療の内容によって、「診断群分類」が変更になった場合は、入院初日にさかのぼって医療費の計算をやり直すこととなり請求額が変更となります。
退院時もしくは退院後に、一括して差額調整を行なわせていただく事がありますので、あらかじめご了承願います。 なお、診断群分類に当てはまらない病状もあります。その際には出来高払い方式により算定となります。 外来は従来通り出来高払い方式です。詳しくは、担当者までご確認ください。

包括払い方式と出来高払い方式のイメージ

DPC包括払い方式と出来高払い方式を図で比較しましたので、ご参考ください。
ご不明な点がございましたら、医務課入院担当までご質問ください。

包括払い方式と出来高払い方式のイメージ