お知らせ一覧 (ICLS)
第86回幸ICLSコース開催
2022-12-03 ICLS
こんにちは!
今年も残すところあと1か月を切りました。
12月も感染対策のため受講生を制限してICLSコースを行いました。
今回の受講生は、全員看護師の参加でした。
受講生の人数も制限していたこともあり、ICLSの基礎でもある胸骨圧迫の深さの評価を実際に人形を使用し確認していただきました。
「こんなに押してもいいんだ。」
「最初は押せているんですね。自分の技術的な限界を知りたいです!」
など積極的な声も上がり、アルゴリズム内のモニターチェックの時間同様2分間の胸骨圧迫を行っていただきました。
男性はやはり軽々2分間をこなしてくれましたが、
「実際の現場だと、家族が到着するまでですよね?
押した深さが数字ででると、自分も良質な胸骨圧迫は出来ていなさそうです。
自分の限界を知りました。」
と良質な胸骨圧迫を行うことがいかに難しいかを身をもって体験してくれました。
さらに今回は、産休明けのインストラクターが2年ぶりに復帰してくれました!!!
事前の打ち合わせでは、「雰囲気を思い出したいので今回は見学でお願いします。」と言っていたのですが、
実際にコースが始まると「私もやりたいです。」と2年間のブランクを感じさせないインストラクションをしてくれました!
ママになって、またインストラクターとして戻ってきてくれてICLSチームますますパワーアップしています!!
COVID-19の感染者も増加傾向にあり、毎回コース開催が出来るのか、延期した方がいいのかと悩みながらコース開催しています。
次回は、2月を予定しています。
健康第一でまた2月に元気に会いましょう!
急変時記録勉強会を行いました!
2022-11-04 ICLS
こんにちは。
秋も一段と深くなり、今年も残すところあと少しとなりました。
就職してから、毎年一年が早くなっている気がします。
年を取っている証拠でしょうか…
さて、今回は勉強会の依頼で多い「急変時記録の勉強会」を院内ICLS・ER部署内ICLS主催で行いました!
11月上旬は、COVID-19の感染者数も低下傾向にあったこともあり今回は、出張勉強会でなく講義室を借りてER、内視鏡センター、透析室、HCUの希望者を対象に行いました!
何人くらい参加者来るかな?資料足りるかな?と講師もそわそわしていました。
講義内容は、明日から使える!という実践的なポイントを押さえた基礎的な講義と同時に記録の記載における院内ルールなどを再確認しました。
メインでは院内で実際に使用されている急変用紙を使用し、個々が映し出された情報から急変時記録の記載を行いました。
「早くて全然かけませんでした。」
「いつも私しか分からない文字になってしまいます。」
などの感想があがりました。
その後、実際に急変時記録の記載などについて現場で悩んでいることなどについての意見交換を行い、実際に数日前にあった急変対応の際に記載された急変時希記録を持参してくださった部署もあり、見直しを一緒に行うことが出来ました。
30分という短い時間でしたが、有意義な時間になりました。
年明けは、院内ICLS・ER部署内ICLSで院内急変シミレーションを企画中です!
おたのしみにー!
それでは、12月のICLSコースでまた会いましょう!
内視鏡センター勉強会開催!
2022-05-17 ICLS
こんにちは!
続けてのblogの更新になります。
先日、内視鏡センターのスタッフからICLSスタッフに急変時の経過記録の添削依頼が来ました。
急変時記録は、毎日記載する看護記録とは違い、書き慣れていない人も多く記載方法に疑問に思うことがたくさんあると思います。
しかし、急変時記録は正しく記載できることが大切です!
勉強会の依頼内容の中でも「急変時記録の記載方法」の勉強会の講義依頼が多いです!
「やったことをありのままに記載してください!」と
お話させていただくのですが、
「気が付いたら、処置がされていた。」
「タイマーで時間管理をしながら記載するのは、難しい。」
との声を多くいただきます。
今日の勉強会では、基礎からお話をさせて頂き実際にデモビデオを見ながら急変時記録を記載していただきました。
「こうやってみると、難しいけど書けた気がします。」
「記載するポイントが分かりました。」との声がありました。
その一方で、
「これを機に怖がらずに慣れていきたいです。」
「この勉強会を自分のスキルとして生かせるようにしたいです。」
とうれしい声を頂きました。
患者さんや自分を守る大切な記録ですので、しっかり記載していけるように頑張りましょう!
いつでも、ICLSチームでは勉強会サポート致しますので、気軽にご相談ください!
もちろん、個人での相談もwelcomeです!
院内ICLSコース再開しました!!!
2022-05-14 ICLS
こんにちは!
COVID-19の再拡大となり、なかなかコース開催が行えませんでしたが、5月より2022年度院内ICLSコースを再開しました。
昨年度よりも更に感染対策に気を付けながら、コースの開催となり緊張と久しぶりのコース開催にインストラクターはワクワクでした。
COVID-19対策を行った講義なども追加され、より実践でイメージしやすいコースとなりました!
今回は、看護師だけではなく院内救急救命士や薬剤師も今回は受講してくれて、薬剤師ならではの目線で原因検索を行ったり、救命士はやっぱり急変に慣れていてとても冷静に看護師やその他受講生を引っ張って行ってくれました!
BLSも挿管もとても美しかったです。
普段はあまり関わることのない職種の人たちが協力してコースの開催ができました!
「頭をフル回転しています!」
「日勤より頭も体も使います!」と
へとへとになりながら頑張って最後まで受講してくれました。
受講生のみなさんお疲れ様でした!
ICLSでは、一緒に活動してくれるメンバーを募集しています!
一緒に蘇生に強くなりませんか?
看護師、コメディカルスタッフも大歓迎です!
詳しくは、SAIWAI ICLSまでご連絡下さい!!!
【透析室勉強会開催!】
2022-02-15 ICLS
こんにちは。
またまたご無沙汰になってしまいました。
一度は落ち着いたコロナウイルスもまた、株の形が変わり感染者が増えてきましたね。
感染対策と、健康管理には十分に気を付けて生活していきましょう!
それでは、今回は昨年9月・10月・12月に少人数で感染対策を行いながら開催した、透析室の勉強会のお話をさせていただきたいと思います!
「先日、急変があったんです。」
「急変ってどうしたらいいか分からなくて、体が固まりました。」
急変は、何度あたっても不安ですよね。でも、自分が自信をもって出来る事をまずは一つ出来るようになってみましょう!
まずは、急変についてのアルゴリズム、記録の書き方について座学で学びました。
急変時行う事が書かれているカードを使用し、話し合いをしながら順番に並べていきます。「実施に行うことが書かれたカードがあればわかりやすいです。」との意見も出て根拠を交えた勉強会が行えました。
後日、実際の透析室を使用し実践も行い少しずつですが皆さんの興味関心が「急変は怖い。未知なるもの。」から変化してきたのが感じられます。
COVID-19感染拡大で一度ストップしてしまった勉強会ですが、新たな方法での勉強会企画中です!!
それは、次回にお話ししようと思います。
【お知らせ】 外部受講生・インストラクター皆さまへ
2022-02-07 ICLS
外部受講希望・インストラクーの皆さまへ
川崎幸I C L S事務局です。
当コースは、当院所属の医療職者だけでなく外部からの受講生・インストラクターも参加していただいています。
外部の皆さまとコミュニケーションすることで新しい刺激を受けることが多く当コースのスタッフにとって、とても刺激のある時間でもありました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴いコース開催が困難となり、しばらくの間コース開催を中止してきました。2021年度5月から院内スタッフ向けへ感染対策を強化し、コース再開をすることができたため、外部受講・インストラクター参加の受け入れができるように準備を進めてきました。しかし、オミクロン株による第6波の感染状況からコース自体の開催を再度中止することになりました。
新型コロナウイルス感染状況が安定し、外部からの受け入れ体制が整うことができましたら再度ご案内を差し上げます。
ご理解のほどよろしくお願いします。
皆さまと元気に会える日が来ることを心から願っています。
川崎幸ICLS事務局担当より