お知らせ一覧 (ICLS)

第92回ICLSコース開催

2024-01-13  ICLS

新年あけましておめでとうございます。

本年もSAIWA  ICLSコース をよろしくお願いします。

 

さて、SAIWAI ICLSコース  では開設当初からインストラクターが毎回楽しみにしているものがあります。

受講生の皆さんにも大変好評でしたが、コロナ禍により一時中止されていました。

しかし、昨年11月のコースから満を持して復活しました。

それは…


お弁当!!✨


毎回、川崎駅前のショッピングセンターでインストラクターが厳選して購入しています。

先日開催された第92回コースでは受講生のみなさんにもご満足いただけたようで、午後は午前中に学んだ知識をフル活用し一致団結してシナリオに取り組んでいました。

この日も看護師5名、救急救命士1名の方がプロバイダーを取得しました。

みなさん、一日お疲れ様でした!!

 

SAIWAI ICLS コース では院内のインストラクターを募集しています。

まずはインストラクターがどんなことをしているか見学してみませんか?

93ICLSコースは202439日(土)開催予定です。

興味がある方は是非 一度ICLS チームにご相談ください。

お待ちしております(^^)/

急変時薬剤勉強会

2023-12-21  ICLS

こんにちは。気が付けば、今年もあと数日となりました。

本当に早いですね。

 

今回は、院内で行っている合同勉強会を開催しましたのでご紹介させていただきます。

本日のテーマは「急変時使用薬剤」についてです。

過去にも何度か薬剤をテーマとした勉強会を開催しているのですが、毎回ニーズが多い勉強会のひとつです!

 

実際の急変現場は口頭指示が飛びかっていて、いつも不安と緊張の隣り合わせで対応しているので、どの様な薬剤が使用されるのかもう一度確認したい!と意気込んで参加してくれました。

 

本日の勉強会は、そんな上記のような要望にお答えして急変時薬剤を学ぶだけではなく、実際に急変現場で使用する救急カートの中身を確認しながら勉強会を行いました。

また、基本的な薬剤投与を行うにあたっての確認事項をもう一度おさらいしました。

 

参加者の皆さんは大変熱心に講義を聞いてくれ、こちらからの問いかけにもたくさん答えてくれました!

勉強会終了後には、たくさん書き込んだ資料を見返して質問をしてくれるなど時間ギリギリまで勉強会を行いました。

 

次回の勉強会は来年2月を予定しています。勉強会の内容は、追って発表いたします。

 

今年も一年間ICLSコース、院内勉強会に参加ありがとうございました。

来年も質の高い急変対応が行えるように皆さんで協力していきましょう!

それでは、良いお年をお迎えください。

第91回ICLSコース開催

2023-11-16  ICLS

こんにちは。

「ついこの間まで猛暑だ!」「記録的な暑さだ!」

と言っていたのにすっかり涼しくなりましたね。

 

さて、1111日に第91ICLSコースが開催されました。

今回のコースは看護師だけでなく救急救命士、放射線技師も受講してくれました。

はじめは緊張でいっぱいで表情も硬く

「急変にあたったことがないから自信がない。」

と言う方もいました。

でも違う職種が「蘇生チーム」のメンバーとしてお互いに声を掛け合い連携をはかる姿は、まさに「質の高いチーム蘇生」でした。

この日は受講生6名全員が「合格」となり、笑顔で記念撮影を終えることができました。

みなさん一日お疲れ様でした!

 

急変時は高い知識・同じ目線のスタッフが集まれば蘇生の質も上がります。

今後急変の発見者となった時や応援として駆けつけた時にも、今日のコースのように連携して患者さんに適切で迅速な救命対応を行ってくれることでしょう。

 

【続編】第2弾「急変時記録の記載方法」勉強会開催

2023-10-27  ICLS

こんにちは。

季節もすっかり涼しくなり、衣替えをいつ行おうか悩んでいる今日この頃です。

次の夜勤明けにやろうと意気込んで、重い腰がいまだに上がりません。

 

さて、今回は今年8月8日に行った急変時記録の記載方法の勉強会の『第二弾』を行いました。

▶8月8日のブログはこちら

 

前回の勉強会を踏まえて実際に急変時記録を書いてみよう!という勉強会の内容でした。

まずは、前回の内容のポイントをおさらいした後、

実際に動画を見て、急変時記録を記載してもらいました。

▶川崎幸ICLSシミュレーション動画

皆さんとっても真剣に記載してくれました!!!

 

今回の勉強会は時間ギリギリになってしまったこともあり、記載した急変時記録を回収して、ICLSスタッフで勉強会のあと添削して後日返却させて頂きました(*^^*)

 

みなさんポイントを押さえてしっかり記載してくれていました。

いつ来るか分からない急変現場でも役立てていけるように定期的に勉強会を開催していきたいと思います。

川崎心臓病センター8南病棟勉強会開催

2023-10-02  ICLS

こんにちは。

暑い日が続いていましたが、10月になりようやく涼しくなってきましたね。

 

今回は、川崎心臓病センター8南病棟で働く看護師向けの勉強会です。

内容は「気管挿管の準備と介助」について行いました。

参加した方々は、挿管介助の経験がほとんどなく…

「先輩がやっているのを見たことがあるくらいです。」

「だいぶ前にやったことがあるんですけど…。」

という声が聞かれました。

 

挿管介助はチームで行いますので、連携も大事なポイントです。

今回の勉強会では挿管介助だけでなく、シミュレーターを使って実際に気管挿管を行ってもらいました。

介助する側・される側の両方を経験してもらうことで、どのように介助すれば挿管が行いやすいか体験してもらいました。

 

参加した皆さんから

「挿管の介助はしたことがないので勉強になりました。」

「模型を使用することで手技や確認事項が分かりやすかったです。」

という感想をいただきました!

 

いざという時に備えて真剣に取り組む姿が印象的な勉強会でした♡

第 90 回 ICLSコース

2023-09-16  ICLS

先日、ICLSコースを開催しました!

今回で コース開催回数が90回 となりました!

たくさんの方が心停止に対する対応に興味を持って受講いただくことでコースを開催できています。

今回のコース中でインストラクターも

「あと、コースを10回開催したら100回になるんだね!すごいね!」

と盛り上がりました。

本当に感謝しております。

 

さて、今回のコースは 病棟看護師 4名 の受講でした。

皆さん急変にはあまり縁がないようで、とても緊張されていました。

受講生の中には、「昨晩、緊張しすぎて一睡もできませんでした。」

と言っている受講生もいましたが、

午後のシナリオでは皆さん互いに声かけしながら、役割をこなし本当に丁寧でスムーズな対応をしていました。

よく頑張りました!

朝の緊張感が感じられないくらい1日で習得できたように感じます。

 

本当にお疲れ様でしたー!

ゆっくり休んでください

 

次回のICLSコースは11月を予定しています。

 

8月8日「急変時記録の記載方法」勉強会開催

2023-08-15  ICLS

こんにちは。

先日、「急変時記録の記載方法」についての勉強会を行いました!

 

最初は、数人しか来ないと予想していた勉強会でしたがたくさんの方が参加してくださり講義室は立ち見が出るほどの大盛況でした!

急いで追加で椅子を用意しました!

ありがとうございます!

 

それと同時に急変時記録の記載方法は、多くの需要があることが分かりました。

「どこに急変時記録が置いてあるか分からない」

「いつも先輩が用意してくれる」という方から、

「今日はおさらいに来ました!」

と参加動機は様々でしたが、本日は 急変時記録とは何か? という基本的なところから記載方法をみんなで確認しました。

 

「毎日記載している看護記録とは違う緊張感のある記録ですね。」

「難しいと思っていたけれど、イメージが湧きました。あまり色々考えずにありのままを記載するように広い視野で急変時の現場で情報を集め記載と思います。」

と頼もしい声も聞かれ我々ICLSインストラクターも開催出来てよかったな!と思いました(*^^*)

 

また、10月今度は実際に皆さんに急変時記録を記載してもらう応用編を行いたいと思います!

皆様のご参加をお待ちしております!

第 89 回 ICLS コース開催

2023-08-05  ICLS

こんにちは。

毎日暑い日が続き、朝出勤する際も日差しが強くなってきましたね。

皆様夏バテなどはされていないでしょうか。

 

722日に第 89 ICLS コースを開催しました!

今回の参加者は、全員看護師でした!

新卒からずっと施設で働いていて、今年度看護師人生初めて急性期病院に転職し、急変対応を初めてみました!という受講生や産休、育休を経て間隔を取り戻すために今回参加しました!という方が受講してくれました!

 

午前中を終えた時点で、

「初めて知ることばかりです!」

「色々、思い出して来ました!」

お渡ししている資料に書き込みなどをしながら感想を聞かせてくれました。

 

午後のシナリオでは、受講生みんなで団結し胸骨圧迫の評価や記録抜けのフォローなど声を出して対応してくれました。

終了後は、

「いい汗かきました。」

「昨晩緊張で眠れませんでした。無事に終えた安心で、今日はぐっすり眠れそうです。」

と教えてくれました。

 

皆さんお疲れ様でした!

 

そして、現在はまだ外部からの参加を再開しておりませんが、今回当院退職後2年未満のインストラクター2名に参加していただきました。

「やっぱり楽しいですね。」 「こんな日が来ると思わなかったです。」と大変やる気に満ち溢れ、ICLSがやっぱり大好きだ!と再認識できたと喜んでもらえました!

久しぶりのコースということで、コースの目玉でもあるインストラクターによるデモンストレーションにも参加してもらいました。

これからも、いい刺激がもらえる同志の受け入れを再開できるように準備を行っていきたいと思います。

 

 ICLS コースでは、院内のインストラクターを募集しています!

 興味がある方は、是非 ICLS チームに一度ご相談ください!

 

お待ちしております(*^^*)

第 88 回 ICLS コース開催

2023-05-19  ICLS

こんにちは。

5月13日に第 88 ICLS コースを開催しました!

今回の参加者は、看護師と救急救命士でした! 同じ病棟のスタッフが 3 名参加してくれていたこともあり、和気あいあいとスタートしました!

 

 受講生同士の声掛けなども活発に行われ「疲労もあるけど、アルゴリズムが分かるようになりたいです!ワクワクしています。」と笑顔で話してくれました!

 

修了式では、「もっとやりたかったです!」と言う感想をいただき無事にコース終了となり ました! 皆さんお疲れ様でした!

 

 

 そして!今回、日本救急医学会公認の ICLS インストラクター/幸病院ICLSインストラクターが幸ICLSチームに2名誕生いたしました!!!

 おめでとうございますー!

「記念の写真をお願いします!」とのリクエストで、幸病院ICLSインストラクターの認定バッチを持ち写真を撮影しました!

 ICLSコースは、ますますパワーアップすること間違いないです!!!

みんなで盛り上げて行きましょう!

 

  

 ICLSコースでは、インストラクターを募集しています! 

興味がある方は、是非 ICLS チームにご連絡ください!

 

お待ちしております(*^^*)

もう一度BLSを確認しました!

2023-05-11  ICLS

こんにちは!

暖かい季節になってきましたね。

今年も多くの新卒・既卒の方が入職されました。

 

今回の勉強会は、"基礎をもう一度確認しよう!”ということでBLSの技術確認を行いました。

勉強会は勤務終了後にもかかわらず、当初予定人数を超える参加となりました。急いで追加でBLS人形を準備していたインストラクターからは、「うれしい悲鳴です!」と声が上がっていました。

 

4月入職の既卒の方からは、

「今まで急性期で働いたことはありませんでした。以前の職場は、家族に連絡、往診医に連絡を行うだけで、急変現場は、ドラマでしか見たことありません。」今回が初めてBLSを学ぶという方も勉強会が終わるころには、疑問や不安をたくさん共有してくれ、同じグループでBLSを行っていた参加者と声やタイミングを合わせて有効なBLSが行えるようになっていました!

 

勉強会を終えた参加者から「最初は、BLSをやったことないというのが、恥ずかしかったです。でも、今は勇気をもって参加してよかったです。BLSなら今日からできそうです。」「基礎は定期的に確認しないとだめですね。」と改めてBLSの重要性を再認識することができました。

 

5月以降も院内ICLSコース開催と他に勉強会も行って行きたいと思います。

気になる勉強会がありましたら、ご参加ください!

ER、透析室、内視鏡センター合同勉強会

2023-03-29  ICLS

こんにちは。

本日は、新年度に向けた振り返りを目的としたアルゴリズムの確認を行いました。

参加者の中には、

「今日、ちょうどVTの患者さんを受け持ちました。
突然波形が変わって、本当にびっくりしてなにも出来なかったです。
今日は、振り返りをしながら再度アルゴリズムを確認したいです。」

というタイムリーな参加者もいました。

 

今回は、実践ではなくカードを使用したアルゴリズムの確認をしました。

2人1組となり、VT/VFのアルゴリズムを完成させてもらいその後、並べたカードを各グループごとにプレゼンをしてもらうというゲーム感覚の勉強会です!

 

少人数だったこともあり、しっかりとお互い話し合いながらアルゴリズムを完成することができました!

 

いつもとは違う勉強会に参加者からは
「楽しかったです!」「また、やりたい!」
うれしいコメントもいただきました!

 

また、企画できたらと思います。

SCU勉強会-気道管理編-

2023-03-06  ICLS

気が付いたら2月も終わってしまいました。

今年度の評価なども終わり、次年度についての目標を立案したりと、

4月の新年度に向けての動きに少しずつなってきていますね!

さて、今回の勉強会はSCU病棟の勉強会です。

勉強会の内容は「気道管理」について行いました!!!

対象者は、中堅、リーダークラスの方々です。

 

SCUでは、ほとんど挿管に至る症例はなく、スタッフの皆さんも

「まったく自信がないです。」「この1年挿管介助についてないな。」

と言う声か聞かれました!

今回の勉強会は、もう一度復習の意味も兼ねながら

「医師役:挿管者」「介助者」

の2つに分けて実践形式で挿管介助を行いました。

挿管前の物品準備から確認を行い、いざ挿管介助を行いました。

今回は、普段挿管を行う医師役もスタッフのみなさんに経験してもらうことで介助につく私たちが出来る配慮についても実際に経験することを目的としました。

「こうやって渡されたらいやだな。」「先生ってすごい。」

実際に挿管をしてみて、たくさんのことを感じることができたようで、時間がオーバーするくらいの時間を使い勉強会を開催しました。

 

次回の勉強会は、シナリオの予定です!

頑張りましょう!

第86回幸ICLSコース開催

2022-12-03  ICLS

こんにちは!

今年も残すところあと1か月を切りました。

12月も感染対策のため受講生を制限してICLSコースを行いました。

 

今回の受講生は、全員看護師の参加でした。

受講生の人数も制限していたこともあり、ICLSの基礎でもある胸骨圧迫の深さの評価を実際に人形を使用し確認していただきました。


「こんなに押してもいいんだ。」

「最初は押せているんですね。自分の技術的な限界を知りたいです!」


など積極的な声も上がり、アルゴリズム内のモニターチェックの時間同様2分間の胸骨圧迫を行っていただきました。

男性はやはり軽々2分間をこなしてくれましたが、


「実際の現場だと、家族が到着するまでですよね?

押した深さが数字ででると、自分も良質な胸骨圧迫は出来ていなさそうです。

自分の限界を知りました。」


と良質な胸骨圧迫を行うことがいかに難しいかを身をもって体験してくれました。

 

さらに今回は、産休明けのインストラクターが2年ぶりに復帰してくれました!!!

事前の打ち合わせでは、「雰囲気を思い出したいので今回は見学でお願いします。」と言っていたのですが、

実際にコースが始まると「私もやりたいです。」と2年間のブランクを感じさせないインストラクションをしてくれました!

ママになって、またインストラクターとして戻ってきてくれてICLSチームますますパワーアップしています!!

 

COVID-19の感染者も増加傾向にあり、毎回コース開催が出来るのか、延期した方がいいのかと悩みながらコース開催しています。

次回は、2月を予定しています。

 

健康第一でまた2月に元気に会いましょう!

急変時記録勉強会を行いました!

2022-11-04  ICLS

こんにちは。

秋も一段と深くなり、今年も残すところあと少しとなりました。

就職してから、毎年一年が早くなっている気がします。

年を取っている証拠でしょうか…

 

さて、今回は勉強会の依頼で多い「急変時記録の勉強会」を院内ICLSER部署内ICLS主催で行いました!

11月上旬は、COVID-19の感染者数も低下傾向にあったこともあり今回は、出張勉強会でなく講義室を借りてER、内視鏡センター、透析室、HCUの希望者を対象に行いました!

何人くらい参加者来るかな?資料足りるかな?と講師もそわそわしていました。

 

講義内容は、明日から使える!という実践的なポイントを押さえた基礎的な講義と同時に記録の記載における院内ルールなどを再確認しました。

メインでは院内で実際に使用されている急変用紙を使用し、個々が映し出された情報から急変時記録の記載を行いました。


「早くて全然かけませんでした。」

「いつも私しか分からない文字になってしまいます。」

などの感想があがりました。


その後、実際に急変時記録の記載などについて現場で悩んでいることなどについての意見交換を行い、実際に数日前にあった急変対応の際に記載された急変時希記録を持参してくださった部署もあり、見直しを一緒に行うことが出来ました。

 

30分という短い時間でしたが、有意義な時間になりました。

 年明けは、院内ICLSER部署内ICLSで院内急変シミレーションを企画中です!

おたのしみにー!

 

それでは、12月のICLSコースでまた会いましょう!

内視鏡センター勉強会開催!

2022-05-17  ICLS

こんにちは!

続けてのblogの更新になります。

 

先日、内視鏡センターのスタッフからICLSスタッフに急変時の経過記録の添削依頼が来ました。

急変時記録は、毎日記載する看護記録とは違い、書き慣れていない人も多く記載方法に問に思うことがたくさんあると思います。

しかし、急変時記録は正しく記載できることが大切です!

勉強会の依頼内容の中でも「急変時記録の記載方法」の勉強会の講義依頼が多いです!

「やったことをありのままに記載してください!」と

お話させていただくのですが、

「気が付いたら、処置がされていた。」

「タイマーで時間管理をしながら記載するのは、難しい。」

との声を多くいただきます。

 

今日の勉強会では、基礎からお話をさせて頂き実際にデモビデオを見ながら急変時記録を記載していただきました。

「こうやってみると、難しいけど書けた気がします。」

「記載するポイントが分かりました。」との声がありました。

その一方で、

「これを機に怖がらずに慣れていきたいです。」

「この勉強会を自分のスキルとして生かせるようにしたいです。」

とうれしい声を頂きました。

 

患者さんや自分を守る大切な記録ですので、しっかり記載していけるように頑張りましょう!

いつでも、ICLSチームでは勉強会サポート致しますので、気軽にご相談ください!

もちろん、個人での相談もwelcomeです!

院内ICLSコース再開しました!!!

2022-05-14  ICLS

こんにちは!

COVID-19の再拡大となり、なかなかコース開催が行えませんでしたが、5月より2022年度院内ICLSコースを再開しました。

昨年度よりも更に感染対策に気を付けながら、コースの開催となり緊張と久しぶりのコース開催にインストラクターはワクワクでした。

COVID-19対策を行った講義なども追加され、より実践でイメージしやすいコースとなりました!

 

今回は、看護師だけではなく院内救急救命士や薬剤師も今回は受講してくれて、薬剤師ならではの目線で原因検索を行ったり、救命士はやっぱり急変に慣れていてとても冷静に看護師やその他受講生を引っ張って行ってくれました!

BLSも挿管もとても美しかったです。

普段はあまり関わることのない職種の人たちが協力してコースの開催ができました!

 「頭をフル回転しています!」

「日勤より頭も体も使います!」

へとへとになりながら頑張って最後まで受講してくれました。

受講生のみなさんお疲れ様でした!

 

ICLSでは、一緒に活動してくれるメンバーを募集しています!

一緒に蘇生に強くなりませんか?

看護師、コメディカルスタッフも大歓迎です!

詳しくは、SAIWAI ICLSまでご連絡下さい!!!

【透析室勉強会開催!】

2022-02-15  ICLS

こんにちは。

またまたご無沙汰になってしまいました。

一度は落ち着いたコロナウイルスもまた、株の形が変わり感染者が増えてきましたね。

感染対策と、健康管理には十分に気を付けて生活していきましょう!

 

それでは、今回は昨年9月・10月・12月に少人数で感染対策を行いながら開催した、透析室の勉強会のお話をさせていただきたいと思います!

 

 


「先日、急変があったんです。」

「急変ってどうしたらいいか分からなくて、体が固まりました。」

 

急変は、何度あたっても不安ですよね。でも、自分が自信をもって出来る事をまずは一つ出来るようになってみましょう!

 

まずは、急変についてのアルゴリズム、記録の書き方について座学で学びました。

急変時行う事が書かれているカードを使用し、話し合いをしながら順番に並べていきます。「実施に行うことが書かれたカードがあればわかりやすいです。」との意見も出て根拠を交えた勉強会が行えました。

 

後日、実際の透析室を使用し実践も行い少しずつですが皆さんの興味関心が「急変は怖い。未知なるもの。」から変化してきたのが感じられます。

 

COVID-19感染拡大で一度ストップしてしまった勉強会ですが、新たな方法での勉強会企画中です!!

それは、次回にお話ししようと思います。

【お知らせ】 外部受講生・インストラクター皆さまへ

2022-02-07  ICLS

外部受講希望・インストラクーの皆さまへ

 

川崎幸I C L S事務局です。

当コースは、当院所属の医療職者だけでなく外部からの受講生・インストラクターも参加していただいています。

外部の皆さまとコミュニケーションすることで新しい刺激を受けることが多く当コースのスタッフにとって、とても刺激のある時間でもありました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴いコース開催が困難となり、しばらくの間コース開催を中止してきました。2021年度5月から院内スタッフ向けへ感染対策を強化し、コース再開をすることができたため、外部受講・インストラクター参加の受け入れができるように準備を進めてきました。しかし、オミクロン株による第6波の感染状況からコース自体の開催を再度中止することになりました。

新型コロナウイルス感染状況が安定し、外部からの受け入れ体制が整うことができましたら再度ご案内を差し上げます。

ご理解のほどよろしくお願いします。

皆さまと元気に会える日が来ることを心から願っています。

 

川崎幸ICLS事務局担当より

ICLS研修医コース

2021-08-17  ICLS

こんにちは!

久々の更新となりました。

COVID-19が蔓延している中ではありますが、今年も感染対策を十分に配慮しながらICLS研修医コースが2日間に渡って開催されました!

我々インストラクターもこの研修医コースの開催は毎年ドキドキワクワクです!

 

今回の研修医コースは、4月入職の研修医の先生8名が受講しました。

入職して3ヶ月、1度も急変に当たったことがない先生が半数以上!急変現場に遭遇した事がある先生は、怖くて看護師の後ろに逃げてしまった!と言うエピソードを持っている先生も居ました。


大丈夫です!

このコースを受講したみなさんは、明日からの急変現場で何をしたら良いか分かるようになります!

一日頑張りましょう!と元気いっぱいコースはスタートしました!

 

午前中は、講義を受けた後実際にブースに分かれて細かな機材の使用方法や注意事項を学びました!

気道ブースでは麻酔科を回った先生が、一緒に受講している先生をリードしたり!

循環器を回った先生が、除細動器ブースではリードしたりと学ぶ意欲が本当に溢れ出ていました!!!

午後は、午前中に学んだスキルを使用し実践を行います!

実際にアルゴリズムにのせて行うとやる事が多くて、難しい!と言う声がありましたが、お互いに協力しながらシナリオをこなしてました♪

 

最初は、イメージが湧かなかったタイムキーパーや記録もポイントを抑えてしっかり出来るようになりました!

 

 

最後のテストは、緊張しながらもしっかり抑える所は抑えて全員合格となりました!

お疲れ様でしたー!

 

 

次は、10月新しいアシスタントと医師を迎えてますますパワーアップしてコース開催していきたいと思います!

【急変に強くなるぞ! 川崎大動脈センター出張講座 第1弾】

2021-06-15  ICLS

日本の梅雨がなくなるのでは?!と感じるくらいの晴れが続きましたね〜

ようやく614日に梅雨入りが発表された翌日。

当院川崎大動脈センターの集中治療室教育スタッフから「急変の勉強会をしてほしい!!」と熱意あるお言葉をいただき出張講座に行ってきました!

 

簡単に、当院の川崎大動脈センターをご紹介♬

国内最多の手術症例数と治療実績を持つ、国内唯一の大動脈疾患治療専門施設。そのため、センターには一般病棟42床、専用ユニット16床を設置し24時間対応しています。

予期せぬ心停止が全く起こらないというわけではありません。

もし、患者さんの状態が急変し心停止に至ったときに、初期対応から治療までを迅速かつ的確に対応できるか?が求められます。

 

というわけで、川崎大動脈センターのユニットの看護師4名と一緒にICLSを学習しました。

今年転職したばかりのスタッフ、急変対応がちょっと苦手かも…というスタッフ。

そんな4名で夜勤をしていたところ、NPPVの換気量低下アラームが鳴っています…というところから講義を始めました。

 



  • ■受け持ちスタッフが患者状態をしっかり評価し心停止をすぐに覚知できた

  • ■医師が到着してから出される指示を受け、スムーズに動けた

  • ■スタッフのできること、できないことを互いに確認しながらできた   などなど


突然始まったシミュレーションにも関わらず、目の前の模擬患者さんを救うべく4人が一丸となってICLSを全うしていました。

 

「挿管介助をしたことがないです…」と心配げなスタッフ。

そういう人こそ、この講座をぜひぜひ活用してほしい!!

他のユニットスタッフも「何が必要なのかな」「確認することは何かな」「介助している最中はどうしたらいいのかな」一緒にゆっくり一つ一つ確認してもらいました。大動脈疾患を管理していると、吐血・喀血をすることもありますね。そんな状況でどのように介助しながら挿管介助を行うか、などなるべく臨床に近い説明をしながら実践してもらいました。

 

そして、ICLSの基礎に戻って…

質問です。

改めて、心停止の4つの波形は何ですか?!(あなたは、ぱっと言えますか?)

目をまんまるくしながらも、4人で知識を合わせて答えていました。

 

なぜ、心停止の4つの波形を理解する必要があるのか。

初期波形が何かで対応が変わってくるのです。

大きくは、除細動の適応となるのか、適応ではないのか。

除細動適応(VFPulselessVT)の場合は、早期に実施することが極めて重要となるんです。

だから、まずは、心停止の4つの波形を知らないとついていけなくなるんです…

 

私は、この出張講座の中で、たくさん間違って失敗してほしいと思っています。

練習だからこそできないこと・できること、知らないこと・知っていることを自分自身だけでなく他のスタッフとも共有する。できなかったこと、知らなかったことをこの講座を通して、自分の知識の武器になればこの講座の意味が成り立つと思っています!!

 

他にも、ありがたいことに他の部署からもお声かけしてもらっている最中です!

院内中、あっちこっちへ宅配ICLSやっていますので、また、このブログで会いましょう\(^o^)

コロナ禍が落ち着いたら、以前の外部出張ICLSもやりたいものですね。

そして、院内ICLSコースも開催中♬7月は研修医コースです!お楽しみに(^^)