お知らせ一覧 (ICLS)
日本救急医学会に演題発表してきました!
2024-10-22 ICLS
夏の様な暑い日も終わり、朝晩は冷え込むようになりました。
毎晩、明日の天気予報を見て着るものを決める毎日もようやく終わり週末には衣替えを済ましてもいい気候になるようだというのを聞き、いよいよ季節は秋から冬になるのだと感じました。
あっという間の秋が終われば、もう冬、年末…
一年あっという間ですね!というお話をする日も近い気がします。
今回、第52回日本救急医学会総会・学術集会にICLSのインストラクター教育を演題とした内容で発表を行いました!
当コースは、9月で96回の開催を迎えました。コロナ禍が明けてから院内インストラクターが新たに増え、インストラクターの教育体制の見直しや経験の機会を増やせるように働きかけを行ってきました。
そこで、今回教育体制の確立を行ったことから学会発表に踏み切りました。
会場は、お子さん連れの参加者もおり、家族で学会に参加している!なんて方もちらほらいましたのでピリピリした空気ではなく、オープンで和やかな学会となっていました。
会場の最寄り駅が仙台城跡地でもありましたので、少しの時間を使って跡地の見学もしてきました!
お城が建設されていた場所なので、険しい山道をスーツで進みました。
跡地に到着するころには、心拍数が上がり持っていたお茶をがぶ飲みしました。
祝日ということもあり、たくさんの観光客がいましたがとても気持ちよかったです。
私の発表はと言いますと、アットホームな発表の場となりたくさんの方に教育体制や院内のサポート、インストラクターの人数担保についての質問を頂くなどとても貴重な経験になりました。
人生初めての仙台!
学会会場とホテルの往復で3日間あっという間に終わってしまいましたが、次は観光で是非訪れたいものです。
それでは、季節の変わり目、様々な感染症が流行していますが体調管理には十分気を付けてまたお会いしましょう!
第96回ICLSコース開催
2024-09-27 ICLS
こんにちは。
少しずつ涼しい日が増えてきましたが皆様いかがお過ごしですか。
このブログを読まれている方の中には急変対応に関する研修を受講された方も多いと思います。
当コースの受講生に受講理由を尋ねると
「急変時の技術に自信がないから」
「急変のときに何をしたらいいのかよくわからなくて…」
と答える方が多いです。
当コースではBLS・気道管理・除細動などの急変時の技術を学ぶスキルステーションと、実際の急変場面を想定してチーム蘇生を進めるシナリオステーションを行います。
シナリオステーションではチーム蘇生一連の流れを役割を交代しながらくり返しトレーニングします。
リーダー(医師)役は治療の方向性をメンバーと共有しながら、役割分担を指示しメンバーが適切な行動ができるように支援します。
先日開催された第96回コースのシナリオステーションはみなさん緊張した面持ちでした。でもスキルステーションで学んだ技術と知識を活かし、リーダー役の采配で自分の役割が何かを考え行動されていました。
現場ではリーダーの経験のない方もメンバーと声を掛け合い、
メンバーも
「私、これやりますね!」
「こうした方がいいですか?」
と積極的に意見を出し合ってコミュニケーションを図っていました。
最後のテストも無事に終えて笑顔で記念撮影を終えることができました。
みなさん一日お疲れ様でした!
「急変の場面ではリーダーは何をすればいいの?」とお悩みの方や「急変の場面に限らずリーダーとしての能力をもっと伸ばしたい!」とスキルアップを目指す方にもICLSコースの受講はおススメです。
インストラクターを目指し一緒に活動してくださる仲間も引き続き募集しています。
興味がある方は是非 一度ICLS チームにご連絡ください。
お待ちしております(^▽^)/
第95回ICLSコース開催
2024-07-13 ICLS
皆様、こんにちは。
梅雨明けが待ち遠しく感じられる今日この頃ですね。
先日、ICLSコースが開催されました。
今回のコースは研修医の先生とERの看護師、救急救命士、病棟のベテラン看護師という参加者でムードメーカーの研修医の先生を中心に和気あいあいと行いました。
一日を通して、様々な職種の参加者がそれぞれの視点でコースを受講してくれたおかげでより活発な意見交換が行われていました。
コースが進んでいくにつれて
先生からは、
「急変時記録は、やったことないから未知の世界です。」
「いままで、看護師さんに急変時記録見せて。と簡単に言っていたがこんなに記載が大変なものだと思わなかった。多職種の人に感謝ですね。」
看護師や救命士からは
「先生は、指示を出しながら、原因検索をして、挿管して、患者さんや家族に説明をして、一人でやることたくさんですね。何か出来る事を積極的に見つけてサポートしたいです。」
とICLSコースの中でお互いの役割の理解と共に重要性や必要性について学ぶことが出来たようでした!
ICLSコースでこの様な気付きがあり、その気付きを共有して持ち帰ることができるお手伝いを出来て、私たちもとてもうれしかったです。
来月は、9月!
まだまだ、残暑が厳しい時期の開催です。
体調管理には十分に気を付けて、9月元気にお会いしましょう!第94回ICLSコース開催
2024-05-11 ICLS
こんにちは。
新しい年度を迎えて1か月が経とうとしています。
この春から新しい環境に身を置く人も多いのではないでしょうか?
先日開催された第94回コースは、受講生3名全員が4月から幸病院に入職された研修医でした。
なにごとにも怯まず勇敢に挑戦をしていく姿には頼もしさを感じました。
最後のテストも無事に終えて笑顔で記念撮影を終えることができました。
みなさん一日お疲れ様でした!
今年度もSAIWAI ICLSチームは コースを定期的に開催する予定です。
次回第95回ICLSコースは2024年7月13日(土)開催予定です。
また、インストラクターを目指し一緒に活動してくださる仲間も募集しています。
まずはインストラクターがどんなことをしているか見学してみませんか?
興味がある方は是非 一度ICLS チームにご連絡ください。
なお、当院所属の医療職者以外の受講生・インストラクターの受け入れは
第92回ICLSコース開催
2024-01-13 ICLS
新年あけましておめでとうございます。
本年もSAIWA ICLSコース をよろしくお願いします。
さて、SAIWAI ICLSコース では開設当初からインストラクターが毎回楽しみにしているものがあります。
受講生の皆さんにも大変好評でしたが、コロナ禍により一時中止されていました。
しかし、昨年11月のコースから満を持して復活しました。
それは…
お弁当!!✨
毎回、川崎駅前のショッピングセンターでインストラクターが厳選して購入しています。
先日開催された第92回コースでは受講生のみなさんにもご満足いただけたようで、午後は午前中に学んだ知識をフル活用し一致団結してシナリオに取り組んでいました。
この日も看護師5名、救急救命士1名の方がプロバイダーを取得しました。
みなさん、一日お疲れ様でした!!
SAIWAI ICLS コース では院内のインストラクターを募集しています。
まずはインストラクターがどんなことをしているか見学してみませんか?
第93回ICLSコースは2024年3月9日(土)開催予定です。
興味がある方は是非 一度ICLS チームにご相談ください。
お待ちしております(^▽^)/
急変時薬剤勉強会
2023-12-21 ICLS
こんにちは。気が付けば、今年もあと数日となりました。
本当に早いですね。
今回は、院内で行っている合同勉強会を開催しましたのでご紹介させていただきます。
本日のテーマは「急変時使用薬剤」についてです。
過去にも何度か薬剤をテーマとした勉強会を開催しているのですが、毎回ニーズが多い勉強会のひとつです!
実際の急変現場は口頭指示が飛びかっていて、いつも不安と緊張の隣り合わせで対応しているので、どの様な薬剤が使用されるのかもう一度確認したい!と意気込んで参加してくれました。
本日の勉強会は、そんな上記のような要望にお答えして急変時薬剤を学ぶだけではなく、実際に急変現場で使用する救急カートの中身を確認しながら勉強会を行いました。
また、基本的な薬剤投与を行うにあたっての確認事項をもう一度おさらいしました。
参加者の皆さんは大変熱心に講義を聞いてくれ、こちらからの問いかけにもたくさん答えてくれました!
勉強会終了後には、たくさん書き込んだ資料を見返して質問をしてくれるなど時間ギリギリまで勉強会を行いました。
次回の勉強会は来年2月を予定しています。勉強会の内容は、追って発表いたします。
今年も一年間ICLSコース、院内勉強会に参加ありがとうございました。
来年も質の高い急変対応が行えるように皆さんで協力していきましょう!
それでは、良いお年をお迎えください。
第91回ICLSコース開催
2023-11-16 ICLS
こんにちは。
「ついこの間まで猛暑だ!」「記録的な暑さだ!」
と言っていたのにすっかり涼しくなりましたね。
さて、11月11日に第91回ICLSコースが開催されました。
今回のコースは看護師だけでなく救急救命士、放射線技師も受講してくれました。
はじめは緊張でいっぱいで表情も硬く
「急変にあたったことがないから自信がない。」
と言う方もいました。
でも違う職種が「蘇生チーム」のメンバーとしてお互いに声を掛け合い連携をはかる姿は、まさに「質の高いチーム蘇生」でした。
この日は受講生6名全員が「合格」となり、笑顔で記念撮影を終えることができました。
みなさん一日お疲れ様でした!
急変時は高い知識・同じ目線のスタッフが集まれば蘇生の質も上がります。
今後急変の発見者となった時や応援として駆けつけた時にも、今日のコースのように連携して患者さんに適切で迅速な救命対応を行ってくれることでしょう。
【続編】第2弾「急変時記録の記載方法」勉強会開催
2023-10-27 ICLS
こんにちは。
季節もすっかり涼しくなり、衣替えをいつ行おうか悩んでいる今日この頃です。
次の夜勤明けにやろうと意気込んで、重い腰がいまだに上がりません。
さて、今回は今年8月8日に行った急変時記録の記載方法の勉強会の『第二弾』を行いました。
▶8月8日のブログはこちら
前回の勉強会を踏まえて実際に急変時記録を書いてみよう!という勉強会の内容でした。
まずは、前回の内容のポイントをおさらいした後、
実際に動画を見て、急変時記録を記載してもらいました。
皆さんとっても真剣に記載してくれました!!!
今回の勉強会は時間ギリギリになってしまったこともあり、記載した急変時記録を回収して、ICLSスタッフで勉強会のあと添削して後日返却させて頂きました(*^^*)
みなさんポイントを押さえてしっかり記載してくれていました。
いつ来るか分からない急変現場でも役立てていけるように定期的に勉強会を開催していきたいと思います。
川崎心臓病センター8南病棟勉強会開催
2023-10-02 ICLS
こんにちは。
暑い日が続いていましたが、10月になりようやく涼しくなってきましたね。
今回は、川崎心臓病センター8南病棟で働く看護師向けの勉強会です。
内容は「気管挿管の準備と介助」について行いました。
参加した方々は、挿管介助の経験がほとんどなく…
「先輩がやっているのを見たことがあるくらいです。」
「だいぶ前にやったことがあるんですけど…。」
という声が聞かれました。
挿管介助はチームで行いますので、連携も大事なポイントです。
今回の勉強会では挿管介助だけでなく、シミュレーターを使って実際に気管挿管を行ってもらいました。
介助する側・される側の両方を経験してもらうことで、どのように介助すれば挿管が行いやすいか体験してもらいました。
参加した皆さんから
「挿管の介助はしたことがないので勉強になりました。」
「模型を使用することで手技や確認事項が分かりやすかったです。」
という感想をいただきました!
いざという時に備えて真剣に取り組む姿が印象的な勉強会でした♡
第 90 回 ICLSコース
2023-09-16 ICLS
先日、ICLSコースを開催しました!
今回で コース開催回数が90回 となりました!
たくさんの方が心停止に対する対応に興味を持って受講いただくことでコースを開催できています。
今回のコース中でインストラクターも
「あと、コースを10回開催したら100回になるんだね!すごいね!」
と盛り上がりました。
本当に感謝しております。
さて、今回のコースは 病棟看護師 4名 の受講でした。
皆さん急変にはあまり縁がないようで、とても緊張されていました。
受講生の中には、「昨晩、緊張しすぎて一睡もできませんでした。」
と言っている受講生もいましたが、
午後のシナリオでは皆さん互いに声かけしながら、役割をこなし本当に丁寧でスムーズな対応をしていました。
よく頑張りました!
朝の緊張感が感じられないくらい1日で習得できたように感じます。
本当にお疲れ様でしたー!
ゆっくり休んでください♪
次回のICLSコースは11月を予定しています。
8月8日「急変時記録の記載方法」勉強会開催
2023-08-15 ICLS
こんにちは。
先日、「急変時記録の記載方法」についての勉強会を行いました!
最初は、数人しか来ないと予想していた勉強会でしたがたくさんの方が参加してくださり講義室は立ち見が出るほどの大盛況でした!
急いで追加で椅子を用意しました!
ありがとうございます!
それと同時に急変時記録の記載方法は、多くの需要があることが分かりました。
「どこに急変時記録が置いてあるか分からない」
「いつも先輩が用意してくれる」という方から、
「今日はおさらいに来ました!」
と参加動機は様々でしたが、本日は 急変時記録とは何か? という基本的なところから記載方法をみんなで確認しました。
「毎日記載している看護記録とは違う緊張感のある記録ですね。」
「難しいと思っていたけれど、イメージが湧きました。あまり色々考えずにありのままを記載するように広い視野で急変時の現場で情報を集め記載と思います。」
と頼もしい声も聞かれ我々ICLSインストラクターも開催出来てよかったな!と思いました(*^^*)
また、10月今度は実際に皆さんに急変時記録を記載してもらう応用編を行いたいと思います!
皆様のご参加をお待ちしております!
第 89 回 ICLS コース開催
2023-08-05 ICLS
こんにちは。
毎日暑い日が続き、朝出勤する際も日差しが強くなってきましたね。
皆様夏バテなどはされていないでしょうか。
7月22日に第 89 回 ICLS コースを開催しました!
今回の参加者は、全員看護師でした!
新卒からずっと施設で働いていて、今年度看護師人生初めて急性期病院に転職し、急変対応を初めてみました!という受講生や産休、育休を経て間隔を取り戻すために今回参加しました!という方が受講してくれました!
午前中を終えた時点で、
「初めて知ることばかりです!」
「色々、思い出して来ました!」と
お渡ししている資料に書き込みなどをしながら感想を聞かせてくれました。
午後のシナリオでは、受講生みんなで団結し胸骨圧迫の評価や記録抜けのフォローなど声を出して対応してくれました。
終了後は、
「いい汗かきました。」
「昨晩緊張で眠れませんでした。無事に終えた安心で、今日はぐっすり眠れそうです。」
と教えてくれました。
皆さんお疲れ様でした!
そして、現在はまだ外部からの参加を再開しておりませんが、今回当院退職後2年未満のインストラクター2名に参加していただきました。
「やっぱり楽しいですね。」 「こんな日が来ると思わなかったです。」と大変やる気に満ち溢れ、ICLSがやっぱり大好きだ!と再認識できたと喜んでもらえました!
久しぶりのコースということで、コースの目玉でもあるインストラクターによるデモンストレーションにも参加してもらいました。
これからも、いい刺激がもらえる同志の受け入れを再開できるように準備を行っていきたいと思います。
幸ICLS コースでは、院内のインストラクターを募集しています!
興味がある方は、是非 ICLS チームに一度ご相談ください!
お待ちしております(*^^*)
第 88 回 ICLS コース開催
2023-05-19 ICLS
こんにちは。
5月13日に第 88 回 ICLS コースを開催しました!
今回の参加者は、看護師と救急救命士でした! 同じ病棟のスタッフが 3 名参加してくれていたこともあり、和気あいあいとスタートしました!
受講生同士の声掛けなども活発に行われ「疲労もあるけど、アルゴリズムが分かるようになりたいです!ワクワクしています。」と笑顔で話してくれました!
修了式では、「もっとやりたかったです!」と言う感想をいただき無事にコース終了となり ました! 皆さんお疲れ様でした!
そして!今回、日本救急医学会公認の ICLS インストラクター/幸病院ICLSインストラクターが幸ICLSチームに2名誕生いたしました!!!
おめでとうございますー!
「記念の写真をお願いします!」とのリクエストで、幸病院ICLSインストラクターの認定バッチを持ち写真を撮影しました!
ICLSコースは、ますますパワーアップすること間違いないです!!!
みんなで盛り上げて行きましょう!
ICLSコースでは、インストラクターを募集しています!
興味がある方は、是非 ICLS チームにご連絡ください!
お待ちしております(*^^*)
もう一度BLSを確認しました!
2023-05-11 ICLS
こんにちは!
暖かい季節になってきましたね。
今年も多くの新卒・既卒の方が入職されました。
今回の勉強会は、"基礎をもう一度確認しよう!”ということでBLSの技術確認を行いました。
勉強会は勤務終了後にもかかわらず、当初予定人数を超える参加となりました。急いで追加でBLS人形を準備していたインストラクターからは、「うれしい悲鳴です!」と声が上がっていました。
4月入職の既卒の方からは、
「今まで急性期で働いたことはありませんでした。以前の職場は、家族に連絡、往診医に連絡を行うだけで、急変現場は、ドラマでしか見たことありません。」と今回が初めてBLSを学ぶという方も勉強会が終わるころには、疑問や不安をたくさん共有してくれ、同じグループでBLSを行っていた参加者と声やタイミングを合わせて有効なBLSが行えるようになっていました!
勉強会を終えた参加者から「最初は、BLSをやったことないというのが、恥ずかしかったです。でも、今は勇気をもって参加してよかったです。BLSなら今日からできそうです。」「基礎は定期的に確認しないとだめですね。」と改めてBLSの重要性を再認識することができました。
5月以降も院内ICLSコース開催と他に勉強会も行って行きたいと思います。
気になる勉強会がありましたら、ご参加ください!
ER、透析室、内視鏡センター合同勉強会
2023-03-29 ICLS
こんにちは。
本日は、新年度に向けた振り返りを目的としたアルゴリズムの確認を行いました。
参加者の中には、
「今日、ちょうどVTの患者さんを受け持ちました。
突然波形が変わって、本当にびっくりしてなにも出来なかったです。
今日は、振り返りをしながら再度アルゴリズムを確認したいです。」
というタイムリーな参加者もいました。
今回は、実践ではなくカードを使用したアルゴリズムの確認をしました。
2人1組となり、VT/VFのアルゴリズムを完成させてもらいその後、並べたカードを各グループごとにプレゼンをしてもらうというゲーム感覚の勉強会です!
少人数だったこともあり、しっかりとお互い話し合いながらアルゴリズムを完成することができました!
いつもとは違う勉強会に参加者からは
「楽しかったです!」「また、やりたい!」と
うれしいコメントもいただきました!
また、企画できたらと思います。
SCU勉強会-気道管理編-
2023-03-06 ICLS
気が付いたら2月も終わってしまいました。
今年度の評価なども終わり、次年度についての目標を立案したりと、
4月の新年度に向けての動きに少しずつなってきていますね!
さて、今回の勉強会はSCU病棟の勉強会です。
勉強会の内容は「気道管理」について行いました!!!
対象者は、中堅、リーダークラスの方々です。
SCUでは、ほとんど挿管に至る症例はなく、スタッフの皆さんも
「まったく自信がないです。」「この1年挿管介助についてないな。」
と言う声か聞かれました!
今回の勉強会は、もう一度復習の意味も兼ねながら
「医師役:挿管者」「介助者」
の2つに分けて実践形式で挿管介助を行いました。
挿管前の物品準備から確認を行い、いざ挿管介助を行いました。
今回は、普段挿管を行う医師役もスタッフのみなさんに経験してもらうことで介助につく私たちが出来る配慮についても実際に経験することを目的としました。
「こうやって渡されたらいやだな。」「先生ってすごい。」
実際に挿管をしてみて、たくさんのことを感じることができたようで、時間がオーバーするくらいの時間を使い勉強会を開催しました。
次回の勉強会は、シナリオの予定です!
頑張りましょう!
第86回幸ICLSコース開催
2022-12-03 ICLS
こんにちは!
今年も残すところあと1か月を切りました。
12月も感染対策のため受講生を制限してICLSコースを行いました。
今回の受講生は、全員看護師の参加でした。
受講生の人数も制限していたこともあり、ICLSの基礎でもある胸骨圧迫の深さの評価を実際に人形を使用し確認していただきました。
「こんなに押してもいいんだ。」
「最初は押せているんですね。自分の技術的な限界を知りたいです!」
など積極的な声も上がり、アルゴリズム内のモニターチェックの時間同様2分間の胸骨圧迫を行っていただきました。
男性はやはり軽々2分間をこなしてくれましたが、
「実際の現場だと、家族が到着するまでですよね?
押した深さが数字ででると、自分も良質な胸骨圧迫は出来ていなさそうです。
自分の限界を知りました。」
と良質な胸骨圧迫を行うことがいかに難しいかを身をもって体験してくれました。
さらに今回は、産休明けのインストラクターが2年ぶりに復帰してくれました!!!
事前の打ち合わせでは、「雰囲気を思い出したいので今回は見学でお願いします。」と言っていたのですが、
実際にコースが始まると「私もやりたいです。」と2年間のブランクを感じさせないインストラクションをしてくれました!
ママになって、またインストラクターとして戻ってきてくれてICLSチームますますパワーアップしています!!
COVID-19の感染者も増加傾向にあり、毎回コース開催が出来るのか、延期した方がいいのかと悩みながらコース開催しています。
次回は、2月を予定しています。
健康第一でまた2月に元気に会いましょう!
急変時記録勉強会を行いました!
2022-11-04 ICLS
こんにちは。
秋も一段と深くなり、今年も残すところあと少しとなりました。
就職してから、毎年一年が早くなっている気がします。
年を取っている証拠でしょうか…
さて、今回は勉強会の依頼で多い「急変時記録の勉強会」を院内ICLS・ER部署内ICLS主催で行いました!
11月上旬は、COVID-19の感染者数も低下傾向にあったこともあり今回は、出張勉強会でなく講義室を借りてER、内視鏡センター、透析室、HCUの希望者を対象に行いました!
何人くらい参加者来るかな?資料足りるかな?と講師もそわそわしていました。
講義内容は、明日から使える!という実践的なポイントを押さえた基礎的な講義と同時に記録の記載における院内ルールなどを再確認しました。
メインでは院内で実際に使用されている急変用紙を使用し、個々が映し出された情報から急変時記録の記載を行いました。
「早くて全然かけませんでした。」
「いつも私しか分からない文字になってしまいます。」
などの感想があがりました。
その後、実際に急変時記録の記載などについて現場で悩んでいることなどについての意見交換を行い、実際に数日前にあった急変対応の際に記載された急変時希記録を持参してくださった部署もあり、見直しを一緒に行うことが出来ました。
30分という短い時間でしたが、有意義な時間になりました。
年明けは、院内ICLS・ER部署内ICLSで院内急変シミレーションを企画中です!
おたのしみにー!
それでは、12月のICLSコースでまた会いましょう!
内視鏡センター勉強会開催!
2022-05-17 ICLS
こんにちは!
続けてのblogの更新になります。
先日、内視鏡センターのスタッフからICLSスタッフに急変時の経過記録の添削依頼が来ました。
急変時記録は、毎日記載する看護記録とは違い、書き慣れていない人も多く記載方法に疑問に思うことがたくさんあると思います。
しかし、急変時記録は正しく記載できることが大切です!
勉強会の依頼内容の中でも「急変時記録の記載方法」の勉強会の講義依頼が多いです!
「やったことをありのままに記載してください!」と
お話させていただくのですが、
「気が付いたら、処置がされていた。」
「タイマーで時間管理をしながら記載するのは、難しい。」
との声を多くいただきます。
今日の勉強会では、基礎からお話をさせて頂き実際にデモビデオを見ながら急変時記録を記載していただきました。
「こうやってみると、難しいけど書けた気がします。」
「記載するポイントが分かりました。」との声がありました。
その一方で、
「これを機に怖がらずに慣れていきたいです。」
「この勉強会を自分のスキルとして生かせるようにしたいです。」
とうれしい声を頂きました。
患者さんや自分を守る大切な記録ですので、しっかり記載していけるように頑張りましょう!
いつでも、ICLSチームでは勉強会サポート致しますので、気軽にご相談ください!
もちろん、個人での相談もwelcomeです!
院内ICLSコース再開しました!!!
2022-05-14 ICLS
こんにちは!
COVID-19の再拡大となり、なかなかコース開催が行えませんでしたが、5月より2022年度院内ICLSコースを再開しました。
昨年度よりも更に感染対策に気を付けながら、コースの開催となり緊張と久しぶりのコース開催にインストラクターはワクワクでした。
COVID-19対策を行った講義なども追加され、より実践でイメージしやすいコースとなりました!
今回は、看護師だけではなく院内救急救命士や薬剤師も今回は受講してくれて、薬剤師ならではの目線で原因検索を行ったり、救命士はやっぱり急変に慣れていてとても冷静に看護師やその他受講生を引っ張って行ってくれました!
BLSも挿管もとても美しかったです。
普段はあまり関わることのない職種の人たちが協力してコースの開催ができました!
「頭をフル回転しています!」
「日勤より頭も体も使います!」と
へとへとになりながら頑張って最後まで受講してくれました。
受講生のみなさんお疲れ様でした!
ICLSでは、一緒に活動してくれるメンバーを募集しています!
一緒に蘇生に強くなりませんか?
看護師、コメディカルスタッフも大歓迎です!
詳しくは、SAIWAI ICLSまでご連絡下さい!!!