投稿者「編集者」のアーカイブ

上行大動脈瘤

上行大動脈瘤はもっとも症状が出にくい動脈瘤です。周囲に隣接する臓器がないからです。極めて稀ですが心臓への血液の還流が悪くなって顔がむくんでしまうこともあります。 でも本当に稀なのである意味もっとも怖い動脈瘤かも知れません … 続きを読む

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胸腹部大動脈瘤の治療

学会などでは、胸腹部大動脈瘤の治療に関して多くの最先端医療の結果が報告されています。 しかし難しい手術であり、多くの施設で敬遠されている手術となっています。 海外の学会や論文からは、年間の手術症例数が、その結果に大きくは … 続きを読む

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急性大動脈解離とは

大動脈は、内膜、中膜、外膜という三層構造をもっています。何らかの原因で、大動脈の内膜に亀裂が入り、そこから大動脈壁内に血流が入りこみ、大動脈壁が内層と外層にさけていくのが急性大動脈解離です。

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大動脈ステントグラフト(3)

ステントグラフト治療とは、ステントグラフトを縮めてカテーテルシース(さや状の管)に収め、脚の付け根の動脈から血管内に挿入し、大動脈瘤の部位でバネの力により拡げて留置するものでステントグラフト内挿術と呼びます。

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動脈瘤と心不全

動脈瘤の部位によって症状は違います。大動脈基部拡張症では大動脈の根元が拡張します。なので逆流防止弁である大動脈弁に逆流が生じることが多いのです。 よって、動脈瘤にも関わらず心不全となってしまうこともあります。

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胸腹部大動脈手術

胸腹部大動脈手術は50年以上の歴史があり、世界中の心臓血管外科医は、今もその中心的存在であるアメリカ・テキサスから強く影響をうけたと言われています。当院のセンター長である山本先生も、そのテキサスで修行を積まれた先生の一人 … 続きを読む

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大動脈解離~大動脈とは~

大動脈は、心臓の左心室から出て、頭側に向かって走行したのち、弓なりにカーブを描いて背中側に周り、背骨にそって足側に走行、おへその下くらいで右足、左足に別れていくまでの太い動脈のことをいいます。

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大動脈ステントグラフト(2)

ステントグラフトはステントと呼ばれる金属のバネ骨格とグラフトと呼ばれる人工血管からできています。ようするに、人工血管の内側に金属骨格が縫い付けてあるものです。

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動脈瘤~症状がない…ある日突然破裂する~

動脈瘤全般に言えることですが、基本的に破裂していない動脈瘤では症状はあまり出ません。余程大きくなって周囲の器官・臓器を圧迫するようになって始めて症状が出ることもあります。これが動脈瘤の一番恐ろしい点です。症状がない…でも … 続きを読む

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辞書オタク

私は辞書オタクです。特に現在非常に気に入っているのは、研究社の現代英和辞典(1973年)と、岩波国語辞典(第6版)、そして漢和中辞典(旺文社)です。まず始めに、現代英和辞典はその紙の質と色合いが何ともレトロでホッとさせて … 続きを読む

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