当センターでは、下図に描かれているような複雑な症例を数多く受け入れています。いずれも非常に困難な手術を要し、特に結合組織疾患、大動脈解離、若年患者へのステントグラフト留置術は、その例です。
これらの処置は、外科医や心臓専門医だけでなく、患者様とそのご家族にも理解していただくために、細心の注意を払う必要があります。
そのためセカンドオピニオンを求めることを強くお勧めします。患者様とそのご家族の皆様、ご自身の治療について、様々な医師の見解をためらわずに検討してください。ご自身の健康に関する決断は、非常に重要です。
Our center receives many complex cases, like the intricate ones depicted in this drawing. Both required incredibly challenging surgeries, especially those involving connective tissue diseases, aortic dissection, and stent graft placement in younger patients. These procedures demand utmost caution—not just for surgeons and cardiologists, but for patients and their families to understand too. I strongly encourage seeking second opinions! Patients and loved ones, don’t hesitate to explore various doctors’ perspectives on your treatment—your health decisions are too important.
川崎大動脈センターではセカンドオピニオンを
積極的にお受けしています。
セカンドオピニオンという概念は一般的になりましたが、まだまだ「自分の患者さん」が、他の医師の意見を求めることに抵抗を覚える医師はすくなくありません。 しかし大動脈瘤は治療の選択を誤れば死につながる病気です。かかりつけ医に紹介状を依頼しにくい場合もあります。当センターでの受診には紹介状は必須ではありません。 CT写真を持参できない患者さんについては当センターで、受診日にCT検査をおこないます。
