月別アーカイブ: 2017年4月

川崎大動脈センターの特色

主な診療対象は大動脈瘤・大動脈解離であり、特に、これまでの心臓外科施設では手術成績が不良であった胸部大動脈瘤、胸腹部大動脈瘤、急性大動脈解離を中心とし、また、高齢者や臓器合併症を合わせ持つ重症症例を積極的に扱い、良好な成 … 続きを読む

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胸部大動脈瘤の治療③

遠位弓部大動脈瘤や下行大動脈瘤の手術は、脇の下の肋間(肋骨と肋骨の間)からおこないます この手術には、さきほどの人工心肺は使わず、血液を迂回させるバイパス回路を使い、心臓を動かしたままで手術を行います。手術時間は3~5時 … 続きを読む

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胸部大動脈瘤の治療②

上行大動脈瘤と弓部大動脈瘤は胸の正中部を切開し、人工心肺という器械を装着後、心臓を止めて手術をおこないます この部位の動脈瘤は脳に行く血管の入り口に近いため、この手術でポイントとなるのは手術中の脳の保護方法です。私たちは … 続きを読む

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胸部大動脈瘤の治療①

基本的に動脈瘤の手術は、動脈瘤を切除し、その部分を人工血管で置き換える方法でおこないます(人工血管置換手術といいます) 胸部大動脈瘤は大きくわけて2つの種類があります。 心臓に近い部分の胸部大動脈瘤(上行大動脈瘤/弓部大 … 続きを読む

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ステントグラフトによる治療③

ステント治療の長所を活かすことが大切です 大動脈瘤の形や場所によっては、ステントグラフト治療のほうが手術治療よりも良い場合もあれば、逆の場合もあります。当センターの治療方針としては、患者さんの全身状態を正確に評価し、手術 … 続きを読む

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ステントグラフトによる治療②

専門医により適切な診断と治療をおこないます すべての大動脈瘤がステントグラフトで治療できるわけではありません。また、ステントグラフトはすべての点で手術治療よりも優れているわけではありません。国内では大動脈瘤のおよそ10- … 続きを読む

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ステントグラフトによる治療①

2007年より企業製の大動脈瘤治療用のステントグラフトが保険適応となり国内でも使用可能となりました。ステントグラフトはステントと呼ばれる金属のバネの部分とそれを被覆するグラフトと呼ばれる人工血管の部分からできています。腹 … 続きを読む

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