【番外編】尾﨑医師の現地レポート㉚inシンガポール

先週5月7日〜9日にシンガポールで開催された Aortic Asia に招待され、3つの講演を行ってまいりました。
Endovascular treatmentに関するトピックが多い中、当センターのopen surgeryにおける良好な成績や取り組みを発信できたことは、我々の存在感を示すうえで非常に有意義であったと感じています。

学会に参加するたびに感じるのは、学会は決して「competition」ではないということです。
互いの意見はあくまでも“advice”として共有されるべきものであり、その積み重ねが最終的には患者さんのより良い治療成績へと還元されていくのだと思います。

特にAortic Asiaには、長年交流を続けている海外の仲間が多く参加しており、毎回非常に率直かつ生産的な議論を行うことができます。そのような交流は、私たちにとって大きな刺激であり、非常に実りある時間となっています。

大動脈治療の進歩は、1人あるいは1施設の力だけで成し遂げられるものではありません。
これからも日本、アジア、そして世界の仲間たちと切磋琢磨しながら、open surgeryを牽引するセンターとして誇りを持ち、前進してまいります。

川崎大動脈センターでは、2024年12月から新たな試みとして当センター医師を年単位でタイに派遣しKAS: Kawasaki Aortic Surgeryを普及するprojectを開始しています。
詳しくは国際研修活動ページをご覧ください。

尾﨑医師のタイレポート全28回はこちらからご覧いただけます

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