(営業の)基本~相手の立場になって考えること、話すこと

営業の基本は相手の立場になって考えること、ごもっともである。
しかし、これは営業に限ったことではない。電話でも相手の立場に立って話すことが重要だ。
ちょっと作り話をしよう。外出中に病院から電話がある。当直医からの連絡だ。
「先生、いまよろしいですか?山田さんと言って、68歳の男性なんですが、青森の県立病院からもともと紹介になった患者なんですが・・」
「それで?」
「手術は2週間前に大動脈置換手術を行って、翌日特に問題なく呼吸器を外したんですが・・」
「それで?」
「食事は3日目から始まりました。特に問題なくできていました・・」
「それで?」
「昨日まで家族もこちらにいたんですが、今日青森に帰ったんですが・・」
「それで?」
「今朝がたから食後に咳が出るようになってきて、レントゲンを撮ったんですがレントゲンでは特に異常がなくって・・」
「で?」
「昼の食事も普通にできていたんですが、夜の食事の後から呼吸困難感が出るようになってきて・・」
「で、で?」
「先ほどから呼吸状態が悪化してきて、そのあと呼吸が止まってしまって、いまから挿管しようと思うのですが・・来てもらえませんか?」
「!!!」。
これを車の運転中に聞かされる方はたまったものではない。電話を受けている相手のことを考えてみよ。
まず、「先生、呼吸停止で挿管の必要な患者がいるのですぐ来てください!」これで終わり。あとは病院についてから話せばよいことだ。

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