川崎大動脈センターの設立②

設立当初は医師3名、看護師3名、臨床工学技士2名の協力でスタートした川崎大動脈センターは、その後大動脈外科医を志す若手心臓外科医の加入などを得て、次第に規模を拡大しました。
2004年には当センター専用手術室の増設、2005年には一般心臓手術を中止して大動脈手術のみの体制とし、2006年には看護師有志により大動脈疾患を専門に治療する世界初の当センター集中治療室(ACU:Aortic Care Unit)を開設しました。
このように、大動脈疾患の専門施設としての実績を積み重ね、2007年には国内最多の手術実績を達成するに至りました。

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