「CT」はイギリスのゴッドフリー・ハウンズフィールドによって1967年に考案、1972年に発表された臨床医学の革命です。
当時、ビートルズで莫大な収益を得たEMIがCTの開発に出資したことは有名で、CTスキャンは当初EMIスキャンと呼ばれていたそうです。
日本では東芝EMIと提携関係のあった東芝が1975年8月に輸入し、脳腫瘍を捉えたのがはじまりとのことです。
川崎大動脈センターでも最新の東芝製CTを使用しています。