世界糖尿病デー

11月14日は世界糖尿病デーです。

糖尿病の全世界的脅威を認知するための国際デー、国連の記念日として認定されています。
糖尿病の治療で使われる、インスリンを発見したカナダのバンティング医師の誕生日に設定したそうです。

現在、糖尿病は世界の成人人口の約5~6%が抱えている病気です。
日本でも40歳以上の3人に1 人が糖尿病または糖尿病予備群であることが、平成18年国民健康・栄養調査速報で発表されました。

世界糖尿病デーのキャッチフレーズは”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)。
糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあります。
また、糖尿病は大動脈瘤の原因として多い、動脈硬化を促進する病気のひとつです。
もし糖尿病の疑いがありながら受診をしていない方はこれを機に受診してはいかがでしょうか。

ちなみに、シンボルマークはブルーサークル。
国連や空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」を使用したシンボルマークになっています。
これをイメージして全国でブルーライトアップイベントを行うそうです!
詳しいは世界糖尿病デーホームページで。

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