大動脈瘤の怖さ

大動脈は通常直径が2~3cmですが、ある一定の大きさ(5~6cmといわれています)を超えると大動脈瘤とよび、この大きさになると血管が破裂する可能性が増大します。動脈が破裂すると体内に大出血をおこし、手術をおこなっても救命することが困難になります。したがって、無症状の動脈瘤を発見し、破裂する前に手術をおこなうことが重要となります。動脈瘤の治療の目的は、まさに、この破裂の予防にほかなりません。

破裂したときの痛みを「象に踏まれたような痛み」と表現する方もいらっしゃるそうです。出来れば経験したくないものですね。。

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