ステロイド製剤は、長期間使用した場合は、免疫力の低下から感染症になりやすいと言われています。また、ステロイド製剤を中止した場合には、原疾患(ステロイドを必要とする疾患)が悪化することもあります。手術をする際には、これらのことを想定して、手術当日からステロイド剤の量を調節することにより、術後も特に大きな影響を与えないよう配慮します。