大動脈ステントグラフト(6)

ステントグラフト内挿術は、鼠径部のみの切開で行えることが多く、通常の開胸・開腹手術に比べ患者さんの身体にかかる負担が少ないのが特徴です。
他の病気により従来の手術を受けるのが難しい方やご高齢の患者さんへの治療法として欧米で普及してきた治療法です。
しかし、すべての大動脈瘤に対してこの治療が行えるわけではなく、解剖学的条件が整っていなければなりません。

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