大動脈ステントグラフト(13)

ステントグラフト治療の適応は、内挿に際しての解剖学的条件が整っていることで、その要は動脈瘤前後に正常な血管が十分にあり動脈瘤の屈曲が強くないということですが、詳細な数値に関してはステントグラフト製品により異なります。

治療の医学的禁忌としては、ステンレススチール、金、はんだ(すず、銀)、ポリエステル、ポリプロピレンに対する過敏症、高度の造影剤アレルギーが上げられます。 その他、妊娠または授乳中、制御不能の血液凝固障害、全身性の感染症などが原則禁忌となります。

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