大動脈ステントグラフト(16)

大動脈瘤治療を行っている施設の中には、ステントグラフト治療だけを行い、従来の手術治療をほとんど行っていない施設があります。
治療方針がステントグラフトに偏ってしまうと、手術の方が良い場合にもステントグラフトを施行され、最悪の場合には再手術が必要となり、その手術は初回手術よりも困難になってしまうこともあります。
ステントグラフト治療と手術治療をバランスよく行っている施設で適切な診断・治療を受けることが大切です。

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