自分のこと、ヒトのこと・・・多くのことを考えるここ数日です。
すべてに感謝。
カラダも大事にしたいと思います。
※診察をご希望の方へ
動脈瘤の治療には大きく分けて2つあります。
一つは手術で人工血管に置き換える人工血管置換術です。もう一つは血管の中から治療するステントグラフト内挿術という方法です。
動脈瘤の部位や施設の得意な方法はどちらかによって選択されます。
もうそろそろ忘年会シーズンです。そう言えば忘年会に出なくなって10年近くが経ちます。大学病院に勤めていた頃は関係するほとんどの部署の忘年会に参加していたため、
12月は大変でした(体調、飲み代等々)。忘年会に行っても結局小さな輪の中でこじんまり呑むだけ、ならば気の合う人と呑んだ方が良い!ということで、忘年会不参加組となりました。おかげさまで12月も平和に過ごせます。
拡大しつつあるあるもの、大きさや形態が安定している胸腹部大動脈瘤は、まずきちんとした血圧管理を禁煙などの生活習慣の是正から始まります。
しかし定期的なCT検査を施行し、手術適応となった場合には、迅速な手術治療が必要となります。
「石の上にも3年・・」、という言葉がある。僕は川崎に来て今年でついに10年になってしまった。よくまあ、10年もやって来れたモノだと我ながら感心する。
最初の何年かは思い出したくもないほど、毎日が試練だった。5年くらいしてだんだん仕事ができるようになり、去年くらいからは大方のことが順調に進むようになった。
仕事はなんでもそうだが、1年や2年でまともにできる仕事など無い。3年間を堪え忍んだ者だけが、成功者となる資格を与えられる。
大動脈解離の症状としては、胸や背中の突然の痛みを訴える患者さんが最もおおいですが、その他にも、突然の意識障害、脳梗塞症状、心筋梗塞、心不全等が初発症状としてみられます。
…不安のある方は連絡ください!
「大動脈と診断されたら」
ステントグラフト内挿術は、鼠径部のみの切開で行えることが多く、通常の開胸・開腹手術に比べ患者さんの身体にかかる負担が少ないのが特徴です。
他の病気により従来の手術を受けるのが難しい方やご高齢の患者さんへの治療法として欧米で普及してきた治療法です。
しかし、すべての大動脈瘤に対してこの治療が行えるわけではなく、解剖学的条件が整っていなければなりません。
海に出てしばらくするとカモメが寄ってくる。ボーとカモメなどを見ていると彼らは超低空(5cm?)で海面すれすれを飛び、ちょっとしたブローを捕まえてホバリングしてフワッと海面に降りてくる。飛びたいときに飛び、休みたいときに休んでいるかのように見える。ほとんどの人間はやりたくない仕事をやり、やりたいことは何もできない。人間とカモメと、どっちが幸せなのだろうか。
下行大動脈瘤は比較的胸部レントゲン写真でもなんか変だぞって疑いやすい部位の動脈瘤です。
でも症状はなかなか出ません。稀にすぐ近くを走行している食道を圧迫して食べ物が呑み込みにくいなどといった症状が出ることがありますが…。でも正直言ってなかなか疑うのは難しいです。