早朝の時間の使い方。

最近は早寝早起きだ。
手術が終わっていれば8時か9時には布団に入って本を読み、そのまま寝てしまう。当然、朝は3時ころに目が覚めて、しばらく本を読んでも眠くならないときは病院に行ってACUの患者を診たり、雑用をしたりと、結構早朝の時間というものはいろんなことができる。
なんでかと言えば、みんなが寝ているので他人から邪魔されることもないし、好き勝手にできるからだ。
早起きは歳をとったからか?いや、学生のころから後輩に「ニワトリみたいですね」といわれていた。そもそも、電灯つける生活より、日の出とともに起きて、日の入りとともに寝る生活が理想だ。

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大動脈解離

大動脈は、内膜、中膜、外膜という三層構造をもっています。何らかの原因で、大動脈の内膜に亀裂が入り、そこから大動脈壁内に血流が入りこみ、大動脈壁が内層と外層にさけていくのが急性大動脈解離です。

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大動脈ステントグラフト(4)

拡がったステントグラフトは、バネの力に患者さん自身の血圧も加わって大動脈瘤前後の正常血管内壁に張り付けられ固定されます。直接縫い付けなくても圧力のみでしっかり固定されるわけです。

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上行大動脈瘤

上行大動脈瘤はもっとも症状が出にくい動脈瘤です。周囲に隣接する臓器がないからです。極めて稀ですが心臓への血液の還流が悪くなって顔がむくんでしまうこともあります。

でも本当に稀なのである意味もっとも怖い動脈瘤かも知れません。

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胸腹部大動脈瘤の治療

学会などでは、胸腹部大動脈瘤の治療に関して多くの最先端医療の結果が報告されています。
しかし難しい手術であり、多くの施設で敬遠されている手術となっています。
海外の学会や論文からは、年間の手術症例数が、その結果に大きくは反映されると報告されています。

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急性大動脈解離とは

大動脈は、内膜、中膜、外膜という三層構造をもっています。何らかの原因で、大動脈の内膜に亀裂が入り、そこから大動脈壁内に血流が入りこみ、大動脈壁が内層と外層にさけていくのが急性大動脈解離です。

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大動脈ステントグラフト(3)

ステントグラフト治療とは、ステントグラフトを縮めてカテーテルシース(さや状の管)に収め、脚の付け根の動脈から血管内に挿入し、大動脈瘤の部位でバネの力により拡げて留置するものでステントグラフト内挿術と呼びます。

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動脈瘤と心不全

動脈瘤の部位によって症状は違います。大動脈基部拡張症では大動脈の根元が拡張します。なので逆流防止弁である大動脈弁に逆流が生じることが多いのです。

よって、動脈瘤にも関わらず心不全となってしまうこともあります。

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胸腹部大動脈手術

胸腹部大動脈手術は50年以上の歴史があり、世界中の心臓血管外科医は、今もその中心的存在であるアメリカ・テキサスから強く影響をうけたと言われています。当院のセンター長である山本先生も、そのテキサスで修行を積まれた先生の一人です。

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大動脈解離~大動脈とは~

大動脈は、心臓の左心室から出て、頭側に向かって走行したのち、弓なりにカーブを描いて背中側に周り、背骨にそって足側に走行、おへその下くらいで右足、左足に別れていくまでの太い動脈のことをいいます。

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