月別アーカイブ: 2015年7月

大動脈弁閉鎖不全症 大動脈弁閉鎖不全症に対しては、逆流のおこっている原因により、手術方法を選択します。弁形成、弁置換、あるいは大動脈基部の形成等をおこないます。最近は、出来るだけ自分の弁を修復して逆流を止める方法を選択し … 続きを読む →

大動脈弁狭窄症 大動脈弁狭窄症に対しては、弁置換を行います。 人工弁には2つの種類があります。生体弁（生体組織により作られた弁）と機械弁（金属と炭素で作られた弁）です。 生体弁は人間の弁に近い状態の弁で、手術のあとに血液 … 続きを読む →

急性大動脈解離は未治療の場合、非常に死亡率の高い病気です。激痛を伴い発症した患者さんは、しばしば循環不全や臓器の虚血（血流障害）に見舞われます。 適切な手術治療が生命の危機を脱する唯一の手段です。私たちはこのような急性疾 … 続きを読む →

手術の翌日から食事が始まり、歩行も自由にできます。 通常は約1週間で退院可能な状態となります。

腹部の皮膚を10cmほど切開し手術をおこないます。動脈瘤のあった所に人工血管を移植します。手術時間は多くのばあい、1時間半から2時間程で、人工心肺装置も使わず、ほとんどの場合、輸血の必要はありません。