月別アーカイブ: 2015年10月

腹部大動脈瘤~治療方針~

これまでは、最大径50mm以上を手術適応としてきましたが、最近は45mmで手術になる場合が多くあります。手術の危険性はほとんど無いため、超高齢者や合併症をもたれている患者さんでも、ほとんどの場合手術が可能です。

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腹部大動脈瘤~症状②~

体のやせている患者さんなどでは、仰向けに横になった時などに、おヘソのあたりに拍動性の腫瘤(しこり)をご自身で触れることがあります。大動脈瘤の破裂または切迫破裂状態では腹痛を認める場合が多くあります。特に破裂は激痛を伴い、 … 続きを読む

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腹部大動脈瘤~症状~

腹部大動脈瘤も胸部大動脈瘤と同様に、原則的に症状がありません。腹痛や違和感も腹部大動脈瘤の患者さんの訴えとして時々見られますが、大動脈瘤と直接関係のある場合は極めて稀です。

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腹部大動脈瘤~破裂頻度と統計~

腹部大動脈瘤の年間破裂率 大動脈の直径 破裂率 40mm未満 0.3% 40mm~49mm 1.5% 50mm~59mm 6.5% 60mm以上 急激に危険性が増大する  

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