診療の流れ⑤~リハビリ-腹部大動脈手術の術後

腹部大動脈手術の術後入院期間は、およそ10日間です。
手術創は自然に吸収される糸で縫合されていますので、抜糸の必要はありません。
また、体をうごかしても手術で吻合した部分が問題となることはありません。
できるだけ早く体をうごかし、リハビリを進めることで、体の回復が促進されます。

縫合しているところを見たことがありますが、先生はとっても丁寧にきれいに器用に、針と糸を扱います。
あんなに広がっていた傷口も、みるみるうちに閉じていきます。
その手術をしても、数日で動けるようになる人間の体は本当に不思議です。

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