未病とは

「未病」と言う言葉は、日本語には有りません。それでは未病とは何でしょうか。未病は元々、中国語で、東洋医学の文言です。書き下すと「未ダ病ニナラザル」となります。病気ではないことになります。しかし、「未ダ」と成っていますのでそこには病気を予期している意味が内在しております。

「未病」の場合、自覚症状も他覚症状も無く、一応健康であるが、病気に近い健康状態を言います。人は、病気になって初めて慌てて治療に医師の門をたたきます。しかし、病気の前兆はあります。特に現代は検査方法の発達により、かなり前から病気の兆候を掴むことができます。その段階で病気を防げたら理想です。

病気には自覚症状がある場合と無い場合があります。

大動脈瘤も自覚症状のない場合もある病気のひとつです。検査の重要性と病気を知ることが大切だと思います。

少しでもおかしいなと感じたらすぐに受診をお勧めいたします。

川崎大動脈センターは24時間365日、患者様の受け入れを行っております。

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