先日亡くなった俳優、演出家の米倉斉加年(よねくら・まさかね)さんの死因は、腹部大動脈瘤破裂ででした。80歳でした。
28日のテレビ朝日「グッドモーニング」と「モーニングバード」のニュースの中で、川崎大動脈センター・藤川医師が「腹部大動脈瘤」について説明しました。
腹部大動脈瘤とは
お腹にある大動脈が瘤のように膨らんでくる病気。
症状がないまま静かに大きくなって、ある時破裂して、突然死の原因となる恐ろしい病気です。原因がはっきりしていないため、具体的な予防策はないが、一番大事なのは”早期発見”です。
「破裂する前に未然に見つけて、予定を立てて手術をすれば助かる病気です」と藤川医師は説明しています。
※お問い合わせは、川崎大動脈センター・コーディネーターまで。
℡:044-544-4611(代表)
または、お問い合わせフォームより。
米倉さんの遺作となった「ふしぎな岬の物語」は、10月11日(土)全国ロードショーです。