1923年(大正12年)の9月1日、後に関東大震災と言われる大地震が発生しました。
関東大震災を忘れないために1960年(昭和35年)から9月1日は、「防災の日」と制定され、毎年9月1日を「防災の日」と定め、各所で防災訓練等が行われるようになりました。
1923年(大正12年)の9月1日 午前 11:58 。マグニチュード7.9、家屋の全半壊25万戸以上、焼失44万戸以上、津波による流失868戸、死傷者20万人以上、行方不明者4万人以上。
今後10年以内に関東に再び大地震が起こる可能性は70%とも言われています。
川崎幸病院では、災害対策チームを中心に、災害対策に関する勉強会や多数傷病者トリアージ訓練、火災想定に患者搬送訓練など、本番さながらの訓練を通じて、病院としての災害対策の構築に取り組んでいます。
当院は、地域の災害医療の中心となる病院です。免震構造により地震にも強く、停電時も、自家発電装置や無停電電源装置によりERを始め多くの機能が稼働し、治療継続が可能です。