感染症について

今、デング熱が話題になっていますね。

デングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症で、発熱、頭痛、筋肉 痛や皮膚の発疹などが主な症状です。

蚊を介しないヒトからヒトへの直接的な感染はありません。症状は、感染3~7日後、突然の発熱で始まり、頭痛特に眼窩痛・筋肉痛・関節痛を伴うことが多く、食欲不振、腹痛、便秘を伴うこともあります。発熱後、3~4日後より胸部・体幹から始まる発疹が出現し、四肢・顔面へ広がりますが、これらの症状は1週間程度で消失し、通常、後遺症なく回復します。

川崎幸病院でも院内感染についての勉強会を開いています。

これからはインフルエンザが流行る季節になります。感染を防ぐ最良の方法は、やはり「手指の洗浄」です。

 

 

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