人工血管ってどれぐらいもつの?

人間にも寿命があるように、医療機器にも寿命があります。

例えば不整脈の治療に使われるペースメーカーは病気の状態やペースメーカーの種類により異なりますが、大体5~10年ぐらいです。
電池の寿命がくれば交換が必要となります。


では大動脈瘤の治療に使われる人工血管はどのぐらいでしょうか。
人工血管の寿命は数十年といわれていて、とても長い耐久性があります。
「人工血管は一生モノ」と言われるぐらいですから、一度手術をした患者さんが何年後かに人工血管を取り替える手術をすることはありません。

人工血管・・・見た目はただの布製ホースに見えるのに、最近の技術はすごいです。

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