大動脈解離~治療方針~

時期と病型により治療方針が決まります。

手術治療

手術が必要な状態とは以下のような場合です。

急性A型大動脈解離 緊急手術
急性B型大動脈解離 瘤径が5cm以上・分枝の血流障害・切迫破
慢性A型大動脈解離 瘤径が5cm以上
慢性B型大動脈解離 瘤径が5cm以上※

瘤径が5cm以下の慢性大動脈解離は、発症後、3ヶ月、6ヶ月、1年、1年6ヶ月、2年、以降は1年毎にCTによる経過観察をおこないます。大動脈最大径が50mm以上となったら手術を考えます。

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