偽腔閉塞型(早期血栓閉塞型)のA型急性大動脈解離
- 1. 偽腔閉塞型の内科治療をおこなったものの43%に解離の進行が見られ手術となっている
- 2. 大動脈径が50mmを超えるものは解離が進行する高危険群。
以上の理由により、合併症を持つものは緊急手術、大動脈径が50mmを越えるもの、形態に変化を認めるものなどが手術となります。
発生数(厚労省概算) | 9000-10000人(年間) |
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手術件数(日本) | 2500-3300件(年間) |
年齢別発症のピーク | 大動脈解離 男女とも50-70歳代 |
発症時期 | 夏場に少なく、冬場に多い。午前中に多い |