大動脈解離~治療方針③~

保存的治療法

手術適応とならない場合の治療については、保存的治療を行います。
保存的治療は大動脈解離リハビリテーションプログラムにのっとり、約3週間から4週間をかけて徐々に運動量を上げていくリハビリテーションを行います。

急性期 血圧の目標値は100~120mmmHg(上)とされているが科学的根拠は無い。
慢性期 血圧の目標値は130mmmHg(上)とされているが科学的根拠は無い。
日常生活に関しての制限はほとんど無い。
運動制限が必要であるという科学的根拠は無い。

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