大動脈瘤は、こぶ状になっているものがどこに(場所)できたか、また、形によって
種類が様々です。→大動脈瘤(基本編)についてはこちら
また、大動脈瘤はこぶ状のものができた状態。
大動脈解離は、大動脈の血管壁(筒状の血管)が裂けてしまった状態。
こぶ状の状態=大動脈瘤の場合は自覚症状がないことが多いです。
ほとんどの方が健康診断や、他の症状で医療機関を受診した際に発見されます。
逆に大動脈解離は近年増えており、血管の老化現象である動脈硬化が原因で
急に激しい痛みに襲われます。この状態になってしまうと緊急手術で対応する
場合がほとんどです。→大動脈解離(基本編)についてはこちら
テレビのニュースなどでよく見かけるようになりました。
こういった機会に緊急性がある病気だということを知っていただければ幸いです。