Q.手術の費用が心配です。お金が払えないと手術してもらえないのでしょうか?
A.各保険では限度額申請という制度があります。この制度を申請すれば、自己負担の限度額が決定されそれ以上の費用については補助されます。限度額申請については各保険機構にお問い合わせください。
A.各保険では限度額申請という制度があります。この制度を申請すれば、自己負担の限度額が決定されそれ以上の費用については補助されます。限度額申請については各保険機構にお問い合わせください。
Q.手術の費用はどれくらいかかりますか?
A.年齢、使用保険、手術術式、入院期間によりさまざまです。費用をお知りになりたい方には、川崎大動脈センター外来を受診後、医療事務員が概算をお知らせすることができます。
Q.手術後、どれくらいで仕事に復帰できるのでしょうか?
A.あくまでも個人差がありますが、胸部大動脈瘤手術の場合は、経過が順調ならば退院後およそ1-2週間でデスクワーク程度の仕事ならば可能となります。
A.これから手術を受けられる患者さん個人の手術成功率については不明です。私たちがお話しできるのは過去においての施設の成績や、報告等についての手術死亡率のみです。
A.手術合併症に関しては手術の前にご本人ご家族に対して可能性のある合併症のほとんどについて説明します。いろいろな合併症の話を聞くことになりますが、現在は合併症の発生頻度は低くなっています(多いものでも数%)。
A.現在の人工血管は化学繊維でできており拒絶反応は起こりません。しかし、少量のタンパク質を使用している人工血管もあり、このようなタンパク質に反応して手術後早期に発熱などの軽い症状が出る場合があります。当センターでは2008年より、タンパク質等の有機物質を一切使用していない人工血管を使用しています。