尾﨑医師の現地レポート⑰inタイ

週末、レジデント向けのWorkshopをしてきました。
大動脈の吻合の基礎というテーマでしたが、普段やっていることを言語化して教えるのは自分自身の良い練習にもなりました。
レジデントは3学年合わせて15人ほどいましたが、レクチャーの後、hands-on practice中にもたくさんの質問を受けました。
積極的に学ぼうとする若者を見ると、さらに教えたくなりますし、自分もさらに精進せねばと良い刺激をもらえます。
教わる姿勢は教わるチャンスを作れます。
歳を重ねるとプライドが意地をはって、教えてもらうことに対して抵抗を覚える人が多いように思います。
若者を見て、自分も襟を正す良い機会になりました。


川崎大動脈センターでは、2024年12月から新たな試みとして当センター医師を年単位でタイに派遣しKAS: Kawasaki Aortic Surgeryを普及するprojectを開始しています。
詳しくは国際研修活動ページをご覧ください。

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