”大動脈解離”が起こると

大動脈は心臓から始まり、全ての臓器に分枝血管を出して血液を供給しています
大動脈に解離がおこると、いずれ分枝血管に血液が流れなくなり、臓器の血流障害(虚血)が起こります。
血流障害のおこる場所によって、例えば、心臓の虚血は心筋梗塞、脳の虚血は脳梗塞、腎臓の虚血は腎不全、腸管の虚血は腸管壊死、などなど、致死的な合併症を引きおこし、高い死亡率を呈します。
このような動脈解離に対しては緊急手術で対応する以外ありません。

川崎大動脈センターは、治療実績、特に手術件数においては国内最多の実績を誇ります。
当センターに手術をご依頼される紹介病院は、北海道から沖縄まで全国におよび、また全国より患者さんご自身やご家族が大動脈疾患治療のために来院されます。
過去10年間の大動脈疾患者数は約1万5000人、大動脈手術件数は3000件です。

大動脈疾患と診断された方、大動脈疾患の検査を受けたい方が、このように実績のある当センターへお問合せください。
当センター専用コーディネーターが受診案内をさせていただきます。

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