本来救急救命士の主な就職先は消防機関ですが、救急の専門職である救急救命士が医療機関で採用される事も多くなり、その職域拡大については大きな可能性を秘めています。
“断らない救急”という病院方針実践の為に受入れ体制強化を目的に、“救急の入口と出口をコーディネートする救急コーディネーター”として、EMT(EmergencyMedicaTechnician)科は平成20年4月に誕生しました。
このEMT科が川崎大動脈センターのドクターカーで患者さんを搬送しています。
医師も同乗しており、またEMT科のスタッフは“救急救命士”ですので、さらに安心です。