川崎大動脈センターでの治療の基本②

経過観察

大動脈瘤の大きさ、形などによっては、手術などの治療を行わず、定期的(多くは一年毎)に経過を診ていく場合があります。

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川崎大動脈センターでの治療の基本①

大動脈瘤の治療は、正確な診断から始まります。当センターでは最新型マルチスライスCT装置により超高密度0.6mm間隔で撮影した画像を元に、大動脈瘤の場所、大きさ、形などを正確に診断します。

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動脈瘤の手術適応について

  1. 手術適応を決定する要素は、まず大動脈の直径です。
  2. 症状、特に痛みを伴う場合は手術が必要です。
  3. マルファン症候群の5cm以上の上行大動脈瘤は手術が必要です。
  4. 嚢状動脈瘤は大きくなくても手術を行った方が良い場合があります。

 

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大動脈瘤を発見するには!

大動脈瘤の治療実績がある医師を受診し、胸部および腹部のCTを撮影し、大動脈に異常がないことを確認するのがよいでしょう。腹部大動脈瘤などは腹部超音波検査などで発見されることがありますが、正確な大きさの診断にはやはりCT検査が不可欠です。無症状の大動脈瘤が発見されれば、大動脈瘤破裂による突然死が大幅に減少することになるでしょう。

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一口に大動脈瘤といっても、発生する場所や形によりさまざまです

腹部にできる腹部大動脈瘤、胸部にできる胸部大動脈瘤、胸部から腹部にまたがってできる胸腹部大動脈瘤などがあります。動脈瘤は血管の老化現象である動脈硬化が原因となるばあいがおおいといわれています。つまり、歳をとるとだれでもこの病気になる可能をもっているのです。とくに、動脈硬化を促進する原因:喫煙、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などをもっている方は可能性が高くなります。

 

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どうやって動脈瘤を発見すればよいのでしょうか

これには、大動脈瘤の治療実績がある医師を受診し、胸部および腹部のCTを撮影し、大動脈に異常がないことを確認するのがよいでしょう。腹部大動脈瘤などは腹部超音波検査などで発見されることがありますが、正確な大きさの診断にはやはりCT検査が不可欠です。無症状の大動脈瘤が発見されれば、大動脈瘤破裂による突然死が大幅に減少することになるでしょう。

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手術の概要(大動脈弁疾患)

通常の弁膜症に対しては人工弁置換をおこないます。狭小弁輪に対しては弁輪拡大をおこなう他、上行大動脈拡大を伴うものに関してはcomposite graftによる置換をおこなっています。

 
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川崎大動脈センターにおける大動脈治療の特色5

  • ステントグラフト治療不成功例に対する根治的大動脈手術

過去に大動脈瘤に対してステントグラフト治療を行ったにもかかわらず、病状が進行し、再治療が必要となった患者さんに対する根治手術を行っています。

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川崎大動脈センターにおける大動脈治療の特色4

・再手術・再々手術等の困難症例に対する手術

過去に心臓手術や大動脈手術を受けた患者さんに対する大動脈の再手術、あるいは再々手術にも対応しています。

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川崎大動脈センターにおける大動脈治療の特色3

・超高齢者・ハイリスク患者に対する大動脈手術

90歳以上の超高齢者あるいは透析患者さんや脳梗塞等、重症合併症のある患者さんに対する大動脈手術を行っています。

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