コミュニケーションも大事

川崎大動脈センターは、7階が入院病棟となっています。
緊急性のある患者さんに関しては、2階の救急外来で診察を行っています。
また、手術室は4階にあり川崎大動脈センター専用の手術室も完備されています

7階フロアでは、大動脈疾患に関する患者さんが入院されているため、リハビリ室やデイルームでは術前術後の患者さん方がお互いのお話をされていたりします。
ご家族と離れ、治療されている一時の時間ですが、コミュニケーションを通してリラックスした入院生活をしていただきたいと思います。

 

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大動脈瘤の手術に向けて・・・

毎朝、大動脈瘤の手術を行う患者さんの情報共有・方針決定を行うために医師・看護師・MSW・栄養士・臨床工学技士・リハビリテーションスタッフらとカンファレンスを行っています。

直接患者さんにかかわらなくても、たくさんのスタッフが協力して高度な医療を提供できるよう日々精進しています。

 

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大動脈ステントグラフト治療について

大動脈瘤のステントグラフト治療を受ける際に、患者さんが医療機関を選ぶためにはどんなことを知っておくとよいのでしょうか。心臓血管外科の名医「クリンタル」で長谷医師がインタビューに答えておりますのでぜひ参考にしてはいかがでしょうか。

https://clintal.com/doctor/97378

 

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世の中は3連休

3連休はどのように過ごされましたか?

休日の際の体調不良、病院で治療が出来るのか心配になりますよね。

川崎大動脈センターでは緊急手術の必要な急性大動脈疾患患者さんの受け入れを行っています。また、ドクターカーを運用し、24時間365日神奈川県内全域、東京都内全域(それ以外の県でも条件により可能)をカバーしています。

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同意書の必要性について

手術は患者さんおよびそのご家族の同意無しにはできません。あくまでも手術前に、医師にできることは、手術を受けた場合の利益・損失、受けなかった場合の利益・損失についてお話をさせて頂くことだけです。最終的に手術を受けるか受けないかは、患者さんご本人あるいはご家族の判断に委ねられています。しかし実際は、ごくわずかの期間に、ご自身の病気・治療方法を理解し、それを選択することは容易なことではありません。従って、患者さんと私どもが十分時間をかけ、医師の説明と患者さんからの質問を繰り返しおこなった結果として、治療方法について判断していただくことが一般的です。

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呼吸訓練

当院では大動脈留の手術後、1日でも早く回復していただくために、呼吸訓練をして頂いています。術後は痰がたまりやすくなり、ばい菌を繁殖させ肺炎を起こす危険性があります。もともと呼吸器の疾患をお持ちの方、喫煙歴のある方、肥満や高齢の方は、更に危険性は高くなります。

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大動脈瘤を診断するには・・・

大動脈瘤の診断はCT検査によって行います。また、治療方針の決定(治療が必要かどうか? 治療が必要ならばどのような治療が可能か?)もCT検査の結果で解ります。いずれの場合にも、ひとりひとりの患者さんの状態を正確に診断して、ひとりひとりの患者さんの病態に合った最善の治療法を選択していきます。

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何歳まで手術は可能か?

よく大動脈瘤の手術は何歳くらいまで可能ですかという質問がよせられますが、結論からいえば、年齢の上限はありません。実際、私どものセンターでは90歳以上の方も手術を受けられてお元気になっています。簡単な目安は、90歳でも、ご自分の身の回りのことを日常的にされている方であれば、手術が可能です。逆にいえば、たとえ年齢が若くても手術に耐えられないような患者さんもいらっしゃいます。つまり、暦年齢だけで、手術の可否を決めることはできないということです。

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川崎大動脈センターでの治療の基本④

手術治療は数十年にもおよぶ実績があり確実性・耐久性に優れた治療法です。また、すべての大動脈瘤に対して治療が可能です。しかし、ステント治療に比べ侵襲が大きく、体力の回復などに時間がかかるため入院期間が長くなります。また、高度な手術技術が必要なため、手術可能な施設が限定されます。

当センターでは、正確な診断をもとに、それぞれの専門家が患者さんひとりひとりに最も適した治療法を選択し、それを各部門のエキスパートたち(医師・看護師・臨床工学士・理学療法士・栄養士・心理療法士・医療コーディネーターなど)がいわゆるテーラーメイドの医療を実践しています。

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川崎大動脈センターでの治療の基本③

ステントグラフト

最近注目されている治療法です。体に対する負担が少なく、入院期間も手術に比べて短いなどの長所があります。逆に、ステントが対応できないのもがあることや、手術に比べ確実性に劣るなどの短所もあります。当センターでは過去に数百例のステント治療実績を持ち、ステント治療を専門に行う血管内治療部門医師が担当します。

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