【診療の流れ⑤~手術後part1】
(診療の流れ④までは前回までのブログを見て下さい)
手術の当日または翌日に人工呼吸器をとりはずします。
したがって、翌日の面会時間には、ほとんどの患者さんはお話ができます。
翌々日には食事とリハビリがはじまります。
腹部大動脈瘤は約1週間、胸部大動脈瘤は約2週間、大動脈解離は約3週間の専門リハビリテーションをおこないます。
詳しいリハビリの内容は次回より。
【診療の流れ⑤~手術後part1】
(診療の流れ④までは前回までのブログを見て下さい)
手術の当日または翌日に人工呼吸器をとりはずします。
したがって、翌日の面会時間には、ほとんどの患者さんはお話ができます。
翌々日には食事とリハビリがはじまります。
腹部大動脈瘤は約1週間、胸部大動脈瘤は約2週間、大動脈解離は約3週間の専門リハビリテーションをおこないます。
詳しいリハビリの内容は次回より。
【診療の流れ④~手術part5<ACUについて>】
(手術part4までは前回までのブログをみてください)
手術事後に移る川崎大動脈センター治療室・ACUは、大動脈治療専用ユニットで「Aortic Care Unit」の略称です。
2006年に看護師有志により、大動脈疾患を専門に治療する世界初のセンター集中治療室として開設しました。
ACU1とACU2があり、それぞれ8床、合計で16床のベッドがあります。
【診療の流れ④~手術part4】
(手術part3までは前回までのブログを見て下さい)
手術事後はセンター治療室・ACU(ACU:Aortic Care Unit)に移り、その間ご家族の方へ担当医が手術内容についての説明を行います。
そしてご家族の方は、ACUで面会となります。
ご遠方の方のため、手術当日に宿泊をご希望される方につきましては、コーディネーターが宿泊のご案内をいたします。
【診療の流れ④~手術part3】
(手術part2までは、前回までのブログを見て下さい)
手術時間の目安は
腹部大動脈瘤 → 約1~2時間
上行・弓部大動脈瘤 → 約5~7時間
遠位弓部・下行大動脈瘤 → 約3~5時間
胸腹部大動脈瘤 → 約6~8時間
です。
手術室では麻酔や準備などの時間もあるので、手術が終了して患者さんが戻る時刻は
腹部大動脈瘤 → 午前12時頃
上行・弓部大動脈瘤 → 午後4~6時頃
遠位弓部・下行大動脈瘤 → 午後2~4時頃
胸腹部大動脈瘤 → 午後5~7時頃
となります。
【診療の流れ④~手術part2】
(診手術part1までは、前回までのブログを見て下さい)
手術は朝9時から行います。
(一部の手術は午後から始まることもあります)
手術中、ご家族の方は患者家族控室でお待ちいただきます。
【診療の流れ④〜手術part1】
(手術までの流れは 前回までのブログをみてください)
入院の翌日あるいは翌々日には手術となります。
手術当日は病室から手術室へと移動します。
手術は経験と実績をもった<大動脈疾患治療の専門医>が執刀します。
先ほど雷とともに大雨が降りました。
本当にバケツをひっくり返したように雨が降り、雷の光と音が近かったのでよけい怖かったです。
幸病院も停電しましたが、無事復旧しました。
川崎大動脈センターの医師も特に慌てる様子もなく、普段通りで大丈夫ですよ、とおっしゃっていて、さすがだなと思いました。
そんな医師のいる病院は安心できますよね。
最近よくあおむしを見かける。
そしてちょうちょもよく見かける。
なんであおむしがちょうちょになるんだろ?
と考え出してしまいまいた。
そのことを友達に言うと、ほとんどの人は笑いました。
「そんなこと考えてるんだね~w」と。
だって不思議じゃないですか?!
このあおむし

が、ちょうちょになるんですよ!

気になる。
ので、今度とことん調べてみようと思います!!
【診療の流れ③~検査入院】
(検査入院までの流れは前回までのブログを見て下さい)
2泊3日の検査入院をしていただきます。
大動脈疾患以外の、脳・心臓・血管内疾患などの詳しい検査をするための入院です。
検査終了後、手術内容やリスクを医師より詳しく説明します。
【診療の流れ②~初診外来】
(初診外来の予約方法は前回までのブログを参照してください)
川崎大動脈センターコーディネーターの指示にしたがって初診外来として来院してください。
初診外来では、CT検査・血液検査・呼吸機能検査等(すべての検査でおよそ2時間)を行い、どのような治療が適切なのかを検討します。
他の医療機関でCT検査をしている方は行わない場合があります。
その後、担当医による面談では、すべてのデータをもとに、大動脈瘤の有無、程度、治療方針等を説明します(およそ1時間)。
手術が必要と診断された方は、ご家族・ご本人と相談のうえ、ご希望の入院日・手術日を決定します。
また、担当医より手術方法や手術の危険性について説明をさせていただき、これについての質問にお答えします。
以上の診療を初診外来として来院された一日で行います。
何度も通ってようやく治療方針が決まるということはありませんし、不安や疑問などは直接医師にお話しいただければと思います。